今年も中綱湖の桜（オオヤマザクラ）を見てきました。昨年同様に自転車で木崎湖や白馬村と合わせて周りたいところでしたが、スケジュールの都合などからやむなく車でピンポイントに訪ねてきた次第。前日は雨が降っておりどうなることかと思いましたが、予想以上に晴れてくれたのでなんとか今年も中綱湖の桜が拝めました。
中綱湖周辺の桜はほぼ満開です。局所的にこれからの箇所もあるので「ほぼ満開」という表現。晴れていますがアルプス側には雲がかかっています。そのため簗場駅側からだと曇り空のような画になります。
雲がかかっている状況はこの写真がわかりやすいかも。メインの桜が写せる位置からだと曇り空になってしまいます……。
こんな感じで定番の位置だと曇り空状態ですね。強風もあるので湖面にリフレクションも望めません。桜がこんなにも綺麗に咲いているだけに本当に残念……。
中綱湖に来る途中で通りかかった大町市街・安曇野方面の方がきれいに青空が出ていました。木崎湖を通過したあたりから雲が増えてきました。
白馬村・青木湖方面も天候が不安定で青木湖沿いを走っている時には雨がパラついていました。
少し視点をずらして鹿島槍ヶ岳スキー場方面。
今回は三脚を担いだ人たちが思ったより少なかったです。おそらく早朝に来ていたのでしょう。そのかわり散策やサイクリングの方々が多かったです。
定番の構図ですが青空のシチュエーションで撮れたのは初めてです。この位置からだと雲の流れ次第ですが青空が望めます。
リフレクションは見られませんでしたが、青木湖や木崎湖のような青い湖面を拝むことができました。
お地蔵さまが立っているところから対岸の位置です。対岸からだと青空を捉えることができます。
中綱湖自体は大きな湖ではないので、ぐるりと一周するのはさほど大変ではありません。かつての塩の道にあたる山側の道もきれいに遊歩道として整備されているので桜を楽しみながら散策できます。
短時間の滞在でしたが今年はほぼ諦めていた中綱湖の桜を楽しむことができました。今年はとにかく桜の開花が早い上に不安定な天候、黄砂となかなか見に行くタイミングが難しい年だと感じました。来年はもう少しスローペースで桜前線が移動してくれることを願うばかりです。