暑い日が続いてなかなか外に出る気が起きませんが、梅雨時の曇り空のタイミングでサイクリングに出かけました。目的地は松本市中山にある「法船寺」という紫陽花で有名なお寺。目的地まで緩やかながら登ることになるのでD-Zeroの登坂能力を確認するにもちょうど良いかと思い出発。

目的地までのおおまかな位置とルートはわかっていますが、細かい分岐で迷いながら進みます。

登っていく途中で重要文化財「馬場家住宅」に到着。こちらには以前にも来たことがあり詳しくは前に投稿した記事もご覧いただければと。

今回は七夕に絡めた展示企画(〜8月20日)が開催中。さらに「茶室」・「隠居屋」・「中門」・「坪庭」が公開中でした。

馬場家住宅は が特徴。幕末期の家相図を元に復元・改修しているとのこと。現代ではなかなか想像のつかない広々とした敷地と家屋です。当時は子沢山の大家族なうえに奉公人(いわゆる下男下女)もいたのでしょうからこのくらいの規模は必要なのでしょう。

坪庭(主屋の廊下沿い)には七夕人形が展示されています。

庭の高い場所に佇む茶室。茶室からの眺めを考慮してこの位置だったようです。

中はこんな感じで茶室と聞いて想起するものと何ら変わりません。

文字通り、苔むしています。

茶室から見た「隠居屋」外観。母屋から渡り廊下でアクセスできます。公開されているのは一部のみ。

ザシキは高島藩藩主など特別な来客が滞在するお部屋。調度品も他の部屋とは違います。

掛け軸が武田二十四武将なのは馬場家の出自に由来してものなのでしょう。当時からなのか復元・展示にあたって準備したものかは不明。

以前の記事でも触れた「こざしき」には「ねま(寝室)」への抜け道が設けられています。

そこから2階に上がって屋根伝いに逃げることができる構造。江戸時代(幕末期)から明治期に今の姿に整えられていますが、当時も強盗やらの危険性をリアルに想定していたことが伺えます。
そういえば、写真に写る階段兼タンスは大町市の「塩の道ちょうじや・流鏑馬会館」でも見たことがあります。

文庫蔵には馬場家住宅や地元の歴史にまつわる展示物があります。

こちらも紫陽花がきれいでした。

馬場家住宅の展示をひとしきり見たので法船寺に向けて出発。ゆるい坂道を登っていきます。D-Zeroでもこのくらいは問題なく登っていけます。ただ、今回は街着の舐めた服装だったので蒸し暑くて大変でした。

目的地の屋根が見えます。


「法船寺」に到着しました。

駐車場の紫陽花と撮影。曇り空ですが緑が鮮やかで映えます。

紫陽花はピークを過ぎて色が変わっているものが多いです。

ここからの松本市街地の眺めも良いものです。松本空港のやまびこドームがわかりやすい目印です。

例の如く、お地蔵様と紫陽花で撮影。

法船寺境内も散策。

陽射しを受ける位置の紫陽花は色が変わっています。

日陰に入るところだとまだまだ見頃でした。

境内の鐘楼からの眺め。スマホカメラだとズームしてもこれが限界。これ以上やると画質が荒れます。

ピークは過ぎていますが入れ替わり立ち替わりで紫陽花目当ての来訪者が多かったです。

今回は行きませんでしたが、同じく紫陽花寺として有名な「弘長寺」よりは駐車場含めてアクセスしやすいと思います。

帰りは「しののめの道」を経由して帰宅。この辺の細かい地理がわかっていないので下手な道を走ると迷います。現に行きは迷ったので。