松本城でウクライナ侵攻について平和を願うライトアップが実施中

 3月9日から松本城ではウクライナの国旗の黄色と青色のライトアップが行われています。ロシアによるウクライナ侵攻に関連して一刻も早い停戦実現と平和を望むというメッセージを発信する意図で行われているとのこと。

 お城の黒門などや灯篭も2色でライトアップされています。

 水堀のそばには今回のライトアップの意図を書いたボードが立てられています。このライトアップは当面の間は日没から22時まで行われるそうです。ほかにも市役所庭にある「平和の灯」もライトアップされています(写真撮り忘れた……)。松本市では日本赤十字社の義援金受付も行っているようです。市を窓口にするかは別にして関心があればぜひ。

 私としては政治的なものが絡む話題はブログに上げたくないのですが今回の件は思うところもあり記事投稿しました。ニュース等で出ているので詳細は割愛しますが今回のロシアの侵攻理由は無理がある上に理不尽だと思います。こういう理論が許されるならどこにでも出兵できます。同じようなことをかつての日本や各列強がやっているという歴史的事実も忘れてはなりません。

 今回は国と国の話ですがトンデモ理論で無理を通そうというケースはどこにでもあると思います。個人個人の世界でも仕事やプライベートでプー○ン氏っぽいそういう人間がいるのではないでしょうか。そして、そういうことを一度でも通してしまうと必ず二度目が発生します。「今回だけ」は絶対にありえません。間違いなく次があります。それ故に今回のように世界で注視して場合によっては締める必要があるのだと思います。

 今回のウクライナの件も日本とは関係ないように思えますが北方領土がらみでロシアとは交渉およびイザコザがあります。同じような理由で侵攻がないとも限りません。「そんなことはさすがにないだろう」、「飛躍しすぎだ」と思う人がほとんどでしょうし自分でもそう思うところはあります。しかし、今回のウクライナ侵攻も始まる前は同じように思っていたのではないでしょうか。日本だけで見てもかなり遡ってオウム真理教による無差別化学兵器テロ、幾度も起こった震災、新型コロナウイルスなど事前に予想もできないようなことが多く起こっています。

 何ができるかは置いておくとして自分に関係ないこととせず関心を持って見ていくことは最低限必要なのではないと思う次第です。