大町市の仁科三湖の一つである「中綱湖」の桜が満開ということで見に行ってきました。例年だとスケジュール的に満開のタイミングと合わなかったのですが、今年はドンピシャなタイミングでした。サイクルイベントとも重なり、例年以上に賑やかな状況でした。

今回も輪行で簗場駅までやってまいりました。駅の目の前が中綱湖です。当初は中綱湖と木崎湖だけ回って輪行で帰宅……と考えていたのでダホンのK9X。先述の通り、ちょうど「アルプスあづみのセンチュリーライド(AACR)」と被っており、それ以上に足を伸ばすにしてもイベント参加勢とかち合って走りにくいだろうなと思った次第。白馬村の「大出公園」と「野平の一本桜」は昨年に満開のタイミングで拝めているので。(人が多くて大変だったのもあります)

中綱湖に到着した時点で三脚持参の撮影勢や散策している方達で賑わっています。とは言え、例年に比べれば人が少ない印象。もう少し時間が経てば増えるかもしれません。

今回は風が弱いことから、タイミングさえ合えば美しいリフレクションも望めます。

とりあえず愛車を入れて撮影。

改めて中綱湖の桜ですが風の無いタイミングで見事、湖面に反射した風景を撮影できました。ほぼ毎年来ていますが、今年が一番きれいにリフレクションを撮れたと思います。

大町市や白馬村はソメイヨシノよりもピンクが強いオオヤマザクラが多いですね。寒さに強いことも理由だそうです。まだ山々の木々も新緑とまでいかないのでより際立ちます。

個人的には定番の湖畔沿いのお地蔵様との組み合わせ。

ふと、対岸の国道方面を見るとロードバイクに乗った人たちがちょいちょい通過しています。AACR参加勢の先頭が到着したようです。

先ほどの対岸沿いに移動して撮影。本当に良いタイミングに来たものです。

だんだんと人が増えてきました。

撮影していると上空からブーンという音が。ドローンが上空で撮影していました。おそらく大町市の観光部門が撮影していたようです。あとでSNSで上空撮影動画が投稿されていました。

一通り撮影した後はせっかくなので青木湖沿いも走りました。相変わらず湖面の青さが美しい。
走っているとイベント参加勢がビュンビュンと抜いていきます。改めてロードバイクの速さというものを実感します。

佐野坂までやってきました。AACR参加者が次々と白馬村へ降っていきます。こうして眺めているだけでも色々なロードバイク(たまにミニベロ)が拝めて楽しいです。

引き返そうかと思いましたがそのまま白馬村へ降りてきてしまいました。行くつもりなかったのに……。帰りは帰りで坂道登るのでそれを考えると憂鬱ではあります。

降りてしまったものはしょうがないので散策します。残雪の北アルプスの山々の眺めは素晴らしいです。

桜のピンク色も見えます。小谷村方面は雲がかかっていました。

白馬駅までは行くつもりがないので手前の「サンサンパーク白馬」で休憩。

初めて立ち寄りましたがこちらも桜が綺麗に咲いていました。

最近、ネットで見かけたスマホカメラの撮影手法を取り入れていますがこれが中々有用です。スマホカメラを2倍ズームにして縦撮影してからトリミングするというもの。

トリミングするとこんな感じ。これにより望遠レンズで撮るものに近い圧縮効果と精細さを得られます。撮影対象に対して距離を稼ぐ必要がありますが迫力のある精細な写真が撮れるので今後も取り入れていくつもり。

「道の駅 白馬」からの眺め。ズーム撮影機材を持ち合わせていないのでこの画像ですが、AACR参加勢が次々と走ってくる様子が見えました。

道の駅周辺を散策ライド。気が乗りませんが国道経由で佐野坂まで登り返しました。

大町市に戻り海ノ口駅に到着。ここまでやむを得ずイベント参加勢に混じって走りました。他に迂回できるルートが無いので。

自転車で回ると短い距離ですが、「仁科三湖」に限定してじっくりまわるというのも楽しめると思います。小熊山にはトレッキングコースもあります。

海ノ口駅のホームからの眺め。ピークは過ぎていますが綺麗なんじゃないでしょうか。長閑な風景。

春のローカル路線の風景です。こういうので良いんですよ。

海ノ口駅と言えば『おねがい』シリーズの寄せ書きスペースがあります。初めてこの駅を訪ねた時からほぼ変わっていないというのはすごいことだと思います。そして、ノートはしっかり更新されているあたり作品やこの地に対する愛を感じます。

国道側から見た湖畔の眺め。小熊山はそんなに高い山ということはありませんが実際に登ると大変です。名前には似つかわしくない山です。

湖畔から稲尾駅方面を見た写真。駅といっても国道に面してホームしかない簡素な造りの駅です。それでも地元からの請願によって設置されたという歴史がある駅です。美麻地区(当時は美麻村)をカバーする意味だったのでしょうか。

小熊山から飛び立ったパラグライダーが見えます。

湖畔沿いでは釣り人が何人かいました。木崎湖キャンプ場の運営元が変わってリニューアルしたようですが、前のように単純な立ち入りというのは無理そう。ちゃんと調べてないのですが、あの桟橋はまた訪ねたいです。

ゆーぷる木崎の近くにある「大町市平野球場」の周りも桜が綺麗に咲いていたのでぐるりと回りました。下の地図リンク貼り付けて気付きましたが、安曇野市にあった「儘に」というおやき屋さんはここに移転していたのですね。

信濃大町駅に向かう途上で菜の花畑を見かけたので撮影。周辺との彩度のコントラストが激しい眺め。

信濃大町駅に到着してK9Xを輪行袋に素早く収納。袋に入っているのでわかりませんが、K9Xにはリアキャリアを装着しているので、画像のようにバックパックなどの荷物を載せておくことも可能。電車待ちや車内ではこれが地味に便利です。どうしても重量増になりますが、実用性からして有って困る装備ではありません。

帰りの電車がやってきました。車内は曜日と時間の割には空いていました。ロードバイク輪行の方も何人か乗っていましたがどこから乗ってきたのでしょう? 時間的にもAACR勢ではなさそう?

車両最後部の窓からの眺め。写真では伝わりませんが、この距離でも山の威容というものを感じることができます。

池田町の山も所々で桜のピンク色が目立っていました。池田町は秋の「七色カエデ」が有名ですが、今となっては「陸郷桜仙峡」の眺めの方が見どころがあると思います。あと、ハーブが地味に人気があるのです。ハーブを前面に押し出してきた頃はまさかこんなに目立つ存在になるとは思いませんでした。(ふるさと納税でもハーブ関係は割とはやく無くなっている様子)

安曇追分駅付近ではAACRの復路を走る参加者が車内から見えました。「桜のAACR」は今まで桜のピークを過ぎたあたりでの開催だったと記憶していますが、今年は絶好の桜のタイミングだったのではないでしょうか。天気も寒過ぎず暑過ぎずのちょうど良い環境だったと言えます。
AACRはもう一回参加してみたいなと思いつつも参加費と天候の関係で躊躇しています。あと、160kmは復路がだるい。緑のAACRしか参加したことがないですが、昨今の気候から鑑みるに桜の方が走りやすいかもしれません。

今回は中綱湖を起点に輪行サイクリングをしました。桜の開花にあわせての来訪だったのでサイクルイベント勢にかちあうなどしましたが春らしい風景を楽しめました。