最近、RENEGADE S2の慣らし運転として「松本市アルプス公園」まで走りに行きました。自分が子供の頃など何度か行きましたが一人で自転車に乗って行ったのは初めてでした。公園を訪れて改めて「前からもっと行っておけば良かった」と思うくらいに1日中楽しめる場所と再認識しました。
アルプス公園とは?
「アルプス公園」は松本市にある都市公園です。園内には展望エリア、いくつかの広場、アスレチックなどの遊具、「山と自然博物館」、「小鳥と小動物の森」という小さな動物園、アルプスドリームコースターなどがあります。隣の安曇野市にある「国営アルプスあづみの公園」との大きな違いは入園自体は無料ということです。園内にいろいろと設備があるので大人から子供まで楽しめる公園と言えます。
行くまでの坂道が大変
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アルプス公園は展望エリアがあるくらいなので松本市内でも標高の高い位置にあります。そのため今回のように自転車行く場合には坂道が立ちはだかります。斜度10%の標識もあったのでそのくらいの坂を登っていく必要があります。
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昨年から平地のロングライドすらできておらず鈍り切った身体でこの坂道に太刀打ちできるはずもありません。遠回りですが比較的緩やかな「東入口駐車場」を目指して走りました。これなら何とか登れると思っていましたが息が続かず力尽きました。自分でも驚いたのですが息が続きませんでした・・・。
東入口駐車場までの坂道くらいでしたら軽いギアをクルクル回していれば登れると思っていました。ところが全然息が続かず息を吸い込んでも「酸欠」のような感覚に襲われます。体感での話ですが「最大酸素摂取量(VO2max)」や全身持久力が相当落ちているようです。今後、行こうと思っている場所も登りがあるので少しずつでも有酸素運動トレーニングをしていく必要があります。(それでもあのレッドカーペットは無理な気がします)
園内は歩きごたえがあります
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園内では自転車を押して散策。自転車走行が良いのか確認していないのですが園内を走るつもりはありません。親子連れやウォーキング・ランニングをしている方がチラホラ見受けられます。その中を自転車で走るのは個人的にやりたくないのです。あと、こういう場所は「ゆっくり歩きたい」です。
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アルプス公園は実際に回ってみると地図以上に広く感じます。園内を散策するだけでも1日潰すこともできるでしょう。特に後述の公園中心部の山道に入ると若干ハードな道行きになります。ただ、各所に広場や休憩所・自販機があるので水分補給は問題ありません。
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一番見晴らしの良いであろう広場からは山は見えますが街は木が邪魔になっています。もっと緑が生茂る時期だとさらに視界が塞がれそうです。街も一望したいとなると後述の「山と自然博物館」の展望スペースや南入口駐車場付近の展望スペースからでないと厳しいでしょう。
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後日、公園中心部のコースを歩いていますが「山登り」同然でした。自転車を押して登りましたが45°くらいに自転車が持ち上がっていた坂もありました。また、人の手が入っているとは言え山と地続きなのでクマやイノシシなどの獣への警戒も必要と言えます。
アスレチックやコースターもある
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園内は子供が遊べるアスレチックや「アルプスドリームコースター」もあります。アスレチックについては子供の頃の自分が積極的に遊ぶかと言われると敬遠しそうなくらいハードに思えます。今見ても若干怖い。そもそも高いところ苦手なので・・・。
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「アルプスドリームコースター」はスタッフさんもおっしゃっていましたが、「自分で速度の調節ができる」ので絶叫系が苦手な方も安心して乗れます。遊園地の絶叫系を遊び倒している方に笑われそうですが、このコースターくらいの速度じゃないと怖くて乗れません。
山と自然博物館
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「山と自然博物館」は5F展望スペース(のみ無料)があり園内の高所よりも高い位置から街を見渡せます。ガラス越しになりますが木に邪魔されずに眺められるのが一番のポイントだと思います。
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1Fと2Fには博物館として展示スペースがあり動植物や登山に関係した展示があります。動植物関係の展示では地域の生態系や植物標本、剥製などが展示されています。
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現在の形にリニューアルされる前は「アルプス山岳館」だったので登山関係の展示もあります。登山道具以外にも江戸時代の槍ヶ岳開山者「播隆上人」がかけた鉄鎖についての展示もあります。どのようにして登山道の整備をしていったかなどの解説も面白いです。解説を見て改めて落雷の威力を知りました。
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こちらは博物館のイメージキャラクターのデーラボッチです。展示スペースに彼もいます。
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今回、改めて園内を回ってみて松本市街からアクセスしやすく幅広い方々が楽しめるオススメの公園だと思いました。また緑の多い時期に行ってみたいと思います。