グラベルロードのサドルをWTB Volt Cromoly Saddleに交換してみた

 RENEGADE S2には「Selle Royal Asphalt with integrated clip system」というなだらかな座面のサドルが付いています。ただ、私にはこのサドルが合わなかったため「WTB Volt Cromoly Saddle」に交換してみました。

 今まで「サドル沼」に深く突っ込んだことは無いのですがサドルの合う合わないの傾向ははっきりしていてサドル座面のセンターが窪んでいたり穴が開いているタイプです。このタイプのサドルでないと長時間のライドでどう頑張っても股間部が圧迫され痺れが発生して乗車が辛くなります。RENEGADE S2のサドルはクッション性はあるのですが座面の形状的にどうしても合いませんでした。

 どのサドルにするか色々探していましたがグラベルロードならWTBだろうという安直な理由で「WTB Volt Cromoly Saddle」を選択。サイズはミディアムにしました。カーボンレール採用で軽量の上位モデルもありますがお値段の関係でこちらです。

 KONA ROVE STについているものとほぼ同形状なのでおそらく大丈夫だろうという考えもありました。

 穴あきタイプではなく中央が窪んだ座面です。

 リニューアルに伴いブラック基調で統一され、どんなバイクにも合わせやすくなっています。サドル後部は革ではなく布っぽい質感です。

 レールはクロモリ製。

 重量は実測310gと公式仕様同様でした。

 前回記事で書いたタイヤのチューブレス化作業と合わせてサドルを交換。タイヤの状況確認も兼ねて走ってみました(シーラント安定まで我慢できなかった)。

 サドルの形状が変わっただけでこんなにも快適に乗れるのかと改めてサドルの重要さを実感。「サドル沼」なんて言葉があるのも頷けます。圧迫感から開放されたのでこれで長時間のサイクリングが快適になりそうです。

 写真撮る時に気づきましたがシール剥がし忘れていますね・・・。

WTB Volt Cromoly Saddle