「城山遊歩道アルプス展望コース」を歩く

 今回はアルプス公園と城山公園の間にある遊歩道「城山遊歩道アルプス展望コース」を歩いてきました。厳密にはコース内にある「展望スポット」が目的です。看板には「アルプス展望コース」とありますがネットだと「城山遊歩道アルプス展望コース」という名前で出てきます。正式名称がいまいち判然としません。

*市の正式な紹介サイトを見つけられなかったので上記リンクも参考サイトを設定しています。

 今回のコースはGoogle マップで検索してもヒットしない上にコース自体も表示されません。スマートウォッチのログを表示。今回はアルプス公園の南入口駐車場から出発したので上のグリーン(アルプス公園)から赤線が伸びています。

 城山公園から行く場合は駐車場のアルプス公園方向にわかりやすい階段があります。今回のアルプス公園側から行く場合は「南入口駐車場」手前で脇道があります。こちらは看板があります。

 この展望コースは距離にして約900mですが途中で坂や階段があるので数字よりは長く感じます。

 目的地の展望スポットはアルプス公園側から行くのが近道です。コースに入って直線を真っ直ぐ進んだ場所にあります。坂を登る段階で開けた景色が広がっている気配。

 坂を登り切ったところに「クマ注意」の警告看板が・・・。

 過去にこのあたりでクマやイノシシに遭遇したというニュースを見たことがあります。展望スポット直下の木々も伐採されているなど見通しが良いので動くものがないか経過しつつ進むことにします。

 展望スポットはアルプス公園の広場や展望スペースと異なり見晴らしが良いです。場所の関係で松本市街地は見えませんが梓川・アルピコ交通上高地線沿線〜安曇野市を一望できます。

 梓川近辺の地理は疎いのでAACRで行った梓水苑あたりや松本空港くらいしかわかりませんが思ったよりも遠くまで見えるものです。Nikon1 のズームレンズを持っていないので局所的に拡大した写真が撮れないのが残念です。(今更、調達はお財布的に厳しい・・・)

 撮影後は城山公園方向に進みましたが自転車を押して進むのは苦行でした。展望スポットだけが目的なら引き返した方が楽です。先述の通り山道で階段もあるので軽くシクロクロスをやっているような気分です。幸いなことにアルプス公園側から行ったので下りだけで済みました。これが城山公園から行くと階段も坂も登りしかないのでグラベルロード担いで行くのは厳しいです。

*そもそも遊歩道なので自転車押していくほうが間違っています。

 下りの階段で四苦八苦しましたが城山公園に到着。このコースは展望スポットだけならアルプス公園を拠点に徒歩移動するのが安全かつ楽です。また、今回は冬の時期に行っていますが暖かくなってきたら虫や獣対策は必須だと感じます。 展望スポットの見晴らしは良いので緑の多い時期になったら必要な対策をした上で再訪したいと思います。