「GLACIER(グレイシア)」にエスクテンションバーを導入してみました

 最近、街乗り用途で導入したグレイシアのハンドルに「エクステンションバー」を導入してみました。

 グレイシアのハンドルバーはステムからハンドルグリップの間で太さが微妙に異なります。深刻なレベルではありませんがハンディカムやライトをマウントしにくかったため(少し傾く)導入してみました。

 このエクステンションバーは数年前にミニベロに乗り出した頃に購入した古い製品です。この製品に関しては結論から言うと微妙な製品です。

 過去にAACRなどロングライド時に使いましたが車体にかかる振動、ライトとハンディカムの重さに負けて下に傾いてきます。本製品はサスペンションが付いていますが効果があるのかは疑問。ダイレクトに振動が襲ってくるミニベロには意味がないと思います。そんなわけで今まで収納の奥に眠らせていました。最近、荷物整理の中で発掘し捨てようと思いましたが試しに使ってみることにした次第。

 固定方法によると思いますが傾く原因は仕様よりも耐荷重が高くないこと、固定箇所が1箇所、サスペンション機構でバー自体の重量増というところだと思います。

 「重量があるものは厳しい」ということになりますがそれだと「導入する意味があるのか?」と言う根本的な問題が出てきます・・・。しばらく運用してみてやはり傾くようであればお役御免となるでしょう。

*ハンドル周りがゴチャゴチャしたり何かの拍子に落下(最悪、フォークやホイールに干渉)するリスクもあるので極力付けたくはないです。

 この手のエクステンションバーは似た製品がいくつもありますが2箇所固定方式のものを選んでおくのが良いのかもしれません。ただ、2箇所固定方式の場合はレックマウントが選択肢に入りますが・・・。