昨年からガラリと変わった松本城の「プロジェクションマッピング 2023−2024」を見てきました!!

 今年度も松本城のイルミネーション・ライトアップイベントとして「プロジェクションマッピング 2023−2024」(期間2023年12月16日~2024年2月14日)が始まりました。「光と氷の城下町フェスティバル」の一つとして実施されている物で開始初日に観に行きました。演出内容が昨年・一昨年とはガラリと一新され、さらにカラフルかつ高精細で見応えのある内容になっていました。

昨年よりもさらにカラフルかつ高精細な演出

 一昨年から冬に行われるようになった松本城のプロジェクションマッピングですが、昨年は1演出3分を3種類くらい流していたものが、1演出のみを約9分間の長尺で流す形に変わっています。演出自体は全3種類を3期に分けて流していくとのこと。

 その演出の作風も昨年までのものとはガラリと変わっています。全体的に「光の点描」で表現していたものが、今回は屏風絵など所謂イラストをそのまま投映したような内容です。

 昨年同様の雪や花、山などをモチーフにしたデジタルアートも投影されていますが、こちらもさらに描写の細かさ、情報量が増しています。

 1演出のみですが約9分という長尺なので見応えはありました。

高精細すぎるのも考えものかも……

 今回の演出は株式会社一旗がエプソン販売株式会社・セイコーエプソン株式会社と共同でプロデュースと制作を行なっているとのこと。制作に携わった一旗のサイには写真も掲載されており、投映アートのカラフルさ高精細さがわかります。ただ、一方でこれが仇になっている側面もあると見ていて気づきました。本記事に載せている写真だと屏風絵などが比較的はっきりと映っていますが、実際に現地で見ると具体的に何が映し出されているかわかりにくいと感じました。

 屏風絵や花模様などが細かすぎて滲んだような見え方で視認しづらかったです。前情報で屏風絵のことを知っていたので「屏風絵」と認識できたのですが、もし知らなかったら「あれはなんだろう?」となっていた可能性大です。

 お城の壁面に投映するという性質上、高精細で情報量の多い絵は潰れてしまうのかもしれません。正直なところ「わかりやすさ」という部分では昨年までの演出に軍配が上がります。

 ちなみにスマホカメラの外面越しに見るとくっきりと視認できたので、1回目は肉眼で見て、2回目はスマホカメラ・カメラのファインダー越しに見た方が内容が把握しやすいかもしれません。

寒さ対策は必須

 季節・地域柄から寒さ対策は必須です。さらに今回の演出は約9分なのでじっと眺めているだけでも身体の芯から冷えます。昨年の3分でも1月・2月は厳しかったので今後の2期・3期演出を観に行く時は、厚着のほかにホッカイロも持参する必要がありそうです。