チューブレス タイヤにシーラント補充

 約半年ほど放置状態のRENEGADE S2のチューブレスタイヤにシーラントを補充しました。

 ブログで折に触れていますがそう遠く無いうちに引越さざるをえないので断捨離や荷物の整理を少しづつ進めています。RENEGADEは輪行袋に収納して「荷物」として運ぶか迷っていますが、念のため自走可能にしておこうと思い整備することにしました。

 RENEGADEを半年近く放置していたのは単純に新型コロナウイルスなどの影響で乗る機会や乗れる場面が無かったため。シティサイクリングの場面ばかりでエンデュランス寄りのミニベロを新調したくらいです・・・。(それでも油圧ブレーキを動かしたりホイールを回転させるなどはしていました)

 基本的な注油や拭き掃除以外で手間がかかりそうなのが「以前にチューブレス化したタイヤ」の整備です。シーラントは3ヶ月〜半年に1回は補充した方が良いとのこと。さらに半年も動かしていないのでタイヤの中がどうなっているのかよくわからない状態。タイヤを剥がして掃除した方が良さそうですがそこまでの時間をかけられないのでシーラント補充のみにしました。

 空気スカスカの状態で保管していましたがホイールを振るとわずかにピチャピチャと音がするだけ。おそらく中にあったシーラントの乾燥が進んでいるのだと思います。

 さて、シーラント補充するだけなら非常に簡単でバルブコアを抜いて注入するだけです。注射器のような道具もあるようですがシュワルベ のシーラント付属の60mlボトルで注入できました。

 注入後は全体に満遍なくシーラントが回るように定期的にホイールをグルグル回します(たぶんこれで合っている・・・?)。翌日には空気の減り具合を確認してシーラントで空気の保持ができているか見ます。今回は特に大きな空気漏れは無いようなので問題無さそうです。

 実際に走って確認する必要がありますが整備は完了。振ってみるとピチャピチャからビシャビシャに音が変わりました。新型コロナや季節的な事情など乗れない時期が続くことはあると思いますが、長持ちさせる上でも定期的に様子を見てメンテナンスをした方が良いでしょう。

 チューブレスタイヤに関してはサイクルショップに依頼すれば楽ですが、新型コロナウイルスなどの影響もあり時間が非常にかかるケースがあります。道具を揃えれば自分でもなんとかできるので検討されている方は揃えてしまう方が良いと思います。