国道254号線・芥子坊主農村公園方面をサイクリング

 今回は近場ですが久々にRENEGADE S2でサイクリングです。女鳥羽川に沿って「国道254号」方面に向かって走りました。「国道254号」と言ってもピンと来ませんが「三才山トンネル有料道路」、「松本トンネル有料道路」がある道路のことです。正確に言えば「有料道路だった」ところです。この区間は松本市と上田市を結ぶ道路ですが2020年9月より無料開放されました。昨年まで有料道路だったこともあり自動車でも近くを通ったことがありません。女鳥羽川沿いを走るついでにどんな様子か見てみようと思った次第。

四柱神社近くをスタート地点に女鳥羽川沿い進みます。松本市街地から「国道254号」との合流地点までは「善光寺街道(国道143号線)」を進むのがわかりやすいです。ただ、道が広いとは言えず車も多いので女鳥羽川沿いの道を走ってみることにしました。

「長野県松本文化会館(キッセイ文化ホール)」までは細めの生活道路といった感じで車も多いです。それ以降は道が広めになりますが車多めです。途中から車の多さからもう一段横の山側の道に退避することにしました。道路のテイストがなんとなく以前走った池田町の「北アルプス展望のみち」に似ています。この道も進んでいけば国道254線に合流できますが進むごとに道が細くなり若干の不安を感じます。人も車もいないのですが今度は獣の類に遭遇しないかという別の心配が生じます。

 細い道を抜けて国道と合流。右折して上田方面に進むと「三才山トンネル」があります。ただ、合流地点で眺めているだけでもトラックを含む多くの車が行き交っていました。やはり無料解放後は交通量が増えたということなのでなおのこと自転車で走ろうとは思わない道路です。ネット上でも「自転車は禁止されていないけど危ないからやめとけ」という記事が多いです。

 松本トンネル手前まで走ったところでそのまま帰るか迷いましたがせっかくなので近くの「芥子坊主農村公園」にも行ってみることにしました。

 確実に登りがありそうですがそれも踏まえてRENEGADE S2で来たのでなんとかなるのではないかと(ゴルフ場が近くにあるあたりがフラグです)。

 序盤は緩やかな坂で特に問題なく登れました。アルプス公園近辺もですがこのあたりは古墳とか遺跡が多いです。

 なんとかなるのではないかと思いましたが斜度11%の標識が出てきたあたりから記憶が定かではありません……。短い区間ですが途中で押したり乗ったりを繰り返して進みました。

 登り切ったあたりで細い道を発見。この道を進んでいくと以前にミニベロで走った「塩倉池」に出るようです。

  「芥子坊主農村公園」では虫取りに興じる親子グループやテントサイトで談笑しているグループなどがいました。おそらくもう来ることは無いので(登坂的に)展望台に登ってみることに。

 そういえば以前に行った大町市の鷹狩山では蜂の巣で危険ということで展望台には登れなかった記憶が。こちらもハチに注意の看板がありましたが特に蜂の巣はありませんでした。

 生憎の曇り空ですがアルプス公園のさらに高い位置から松本平と安曇野の一部を眺めることができます。アルプス公園より高い位置にあるのでその向こう側(梓川方面)も僅かながら見ることができます。

 芥子坊主農村公園を後にしてアルプス公園に向かいます。登り切ったところなので一部開けた道もあります。

 ただ、斜度のきつい道を登るか降るかの極端な構成には難儀します。上り坂のことがあったのでRENEGADE S2で来ましたが下りにおいても「油圧式ディスクブレーキ」に助けられました。

 地図では何度か見ていた「松本青年の家」。宿泊研修施設ということですが老朽化で2021年3月末で閉館となっています。確かに建物の至るところがボロボロ……。

 アルプス公演に到着。セブンティーンアイスクリームが身に染みます。この「ミルク味」が好きで何度もリピートしています。マイプロテインのミルク味や不二家のミルキーに似た味です。人によっては甘ったるく感じるなど好き嫌いが分かれそうな味です。

 なぜか公園内は人が多かったので人混みを避けつつ南駐車場方面に抜けて帰路につきました。今回は久々にガッツリと自転車に乗りましたが曇り空だったこともあり走りやすかったです。真夏の炎天下だったら芥子坊主農村公園までの登りで熱中症になっていたと思います。あとはもう少し登坂をなんとかしたいところです。この感じだと他の峠道も満足に通過できないので過ごしやすくなる時期に入るので負荷を上げていきたいと思います。