KONA ROVE ST 初回点検と輪行etc・・・

 KONA ROVE STの初期点検のため購入店舗に行きました。某アウトドアメーカーです。ただ、遠距離のため購入時と同じように輪行で自転車を持っていきました。(今後の定期的な整備は地元店舗にお願いするつもりです)

 前回の輪行時に太いタイヤの関係で使用していたベルクロの長さが足りないという事態に。そのため今回はベルクロを新調しました。また、幅も少し広いものを用意したので接着面積を稼げます。

*後述の輪行バッグにはホイール固定用で紐が付いていますが取り回しが楽なのでベルクロを使っています。

 そのほかにはスルーアクスル 用のエンド金具を準備。プラスチック製なので正確には金具ではないですが。今回はタイオガの「リアエンドホルダー2」を調達。そもそもスルーアクスル用エンド金具は選択肢がコレとオーストリッチくらいしか無いようです。これといつも通りモンベル「コンパクトリンコウバッグ」を組み合わせて梱包します。

 ホイールをベルクロで固定しエンド金具を装着しました。ベルクロが多すぎに感じますが新ベルクロを輪行しながら適切な長さにカッティングしたのゴチャついてます。旧ベルクロも補強で要所要所使う予定です。ズボンの裾用バンドも併用しています。ロードバイクとの比較でホイール重めなのでこのくらいガッチリ留めた方が安心です。

 モンベルのコンパクトリンコウバッグを被せて完成です。

 実際の電車での輪行はこんな感じです。横置きの輪行バッグなのにエンド金具を装着しているのはチェーン落ち防止です。また、状況によってはそのまま縦置きに移行することも可能です。

 初めて使うエンド金具の付け外しとリアホイールの取り付けにだいぶ手こずりました。特にリアホイールは太いタイヤ故にロードバイクのようにはすんなり入ってくれません。リアディレイラーのプーリー側を少し持ち上げるようにしたら入っていったので次回以降はもう少しスマートに出来そうです。

 ちなみに購入店舗では同じ「ROVE ST 2020年モデル」が入荷していました。サイズは50でした。2019年モデルのメタリックグリーンから打って変わってメタリックパープルです。

 ROVEのロゴ周りのペイントは2020年モデルの方が好みです。

 スペックや使用パーツは2019年モデルと同じですがフロントフォークのダボ穴の数が増えています。

 タイヤも違いますね。

 お隣で残っている2019年モデルはサイズが48なので人を選びますがお値段が型落ち故にすごいことになっていたので狙い目かもしれないですね。

 輪行で手こずりましたが目的の初回点検は無事完了。フロントブレーキの引しろを調整してもらいました。そのほかにROVE STの重量も測ってもらいました。ライトやペダルが付いた状態で11.16kgという数字でした。自分で持った時の感覚は大体合っていたようです。10万円近辺の折りたたみ自転車と大体同じ重量感です。

 ふと車体を見てみたら車体保護用で貼ったテープに擦ったようなキズが付いていました。輪行時にスプロケが当たったのだと思います。帰宅後にテープを剥がしてみましたが本体にキズはありませんでした。気休め程度のつもりでしたテープを貼る意味はあったようです。そこそこの距離走ったり輪行したりしているので、テープのキズの状況を確認してもう少しポイントを絞って貼り直そうと思います。