ロードバイクを購入すると多少なりとも「輪行」を意識するのではないのでしょうか?輪行バッグも色々種類がありますがモンベルの「コンパクトリンコウバッグ」は初めての輪行バッグとしてはとてもオススメです。
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私が実際に使ったことのある輪行バッグはダホン純正輪行バッグとモンベルの輪行バッグの2種類だけです。有名どころの「オーストリッチ」や「タイオガ」については使ったことがありません。コンパクトリンコウバッグを4年ほど使い続けていますが現状困っていないので他に手を出すことがないということです。これまでもこの輪行バッグでミニベロ・ロードバイク・グラベルロードの輪行ができているので使いやすいと言えます。
*グラベルロードの輪行は以前の記事でも扱っています。
私がモンベルの輪行バッグを導入したのは「しおいんですけど」というブログ記事を見たのがきっかけです。ロードバイク購入当時にリアエンド金具不要で難易度が低いと感じたのが理由です。
フレームへのホイール固定はベルクロが便利
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私はいつも付属のストラップではなく市販のベルクロでフレームとホイールを固定しています。このあたりも「しおいんですけど」の記事の受け売りです。
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さらに私はモンベルの「リフレクティブ サイクルバンド」も使用しています。走る際は反射材として脚に装着するので荷物にはなりません。伸縮性のある素材なのでグラベルロードバイクの太いタイヤを固定するときには重宝します。
横置きなのでスペースを取るのが弱点
コンパクトリンコウバッグは使いやすいのですが弱点としては「横置き型」なので置き場所のスペースは取ります。
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北陸新幹線の後部座席スペースに置くと3列分取ってしまいます。また、グリーン車でも片側は埋まります。現状のJR東では後部座席スペースは早い者勝ちらしいので先にスペース確保すれば問題無いようです。ただし、JR東海などは後部座席スペースは予約制になるのでスペース的にも縦置きでも厳しそうです・・・。
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ちなみに荒技としてはリアエンド金具を装着しておくという方法もあります。通常時は横置きで運用し置き場所に応じて縦置きにするという至極単純な方法です。
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カバー無しで見るとこういう感じです。ただ、実測してみましたがそこまで大きくスペース削減とはなりません。わずかの設置面を削減し上部に逃すという違いでした。特急「あずさ」だと縦置き必須だと思うのでこの方法でやり過ごすのはありだと思います。
袋の底側から物が落ちないように注意!!
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この袋の構造上の問題ですが自転車の上から袋をかぶせるので底側は開いています。巾着袋のように絞ることはできますが密閉するわけでは無いのでライト等のオブション類が運んでいる途中で下に落ちていくことがないように梱包に気を使った方が良いです。
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輪行バッグ自体は名前の通りコンパクトになるので走る時はサドルバッグやボトルケージに差し込んだりすれば邪魔になりません。コンパクトさについては他を探せばもっと小さくなるものがありますが耐久性の観点からこのあたりがちょうど良いのだと思います。私はこの輪行バッグを4年ほど使用していますが未だに破れる気配はありません。横置きの輪行バッグはスペースの面で縦型に劣りますが、パッキング作業のハードルは低いので導入して後悔の無い輪行バッグだと思います。
*輪行バッグには「前輪のみ」を外すタイプも存在しますが各交通機関の輪行規定に触れるケースが殆どなので両輪外すタイプが無難です。