最近、長野県大町市の「高瀬渓谷」までサイクリングした話を投稿しました。しかし、前回行った時は途中で曇り空になってしまったので不完全燃焼感が拭えずにいました。そこでリベンジということで青空のタイミングを狙って再訪。きれいな秋晴れの下、お日様に照らされた紅葉を楽しんでまいりました。
前回行ったときに高瀬ダム手前の七倉ゲートまでの様子や紅葉のピーク区間も把握済み。さらに高瀬渓谷の後に行きたい場所もあったので要所要所を抑えることにしました。そのため今回は七倉ゲートまでは登らずに「葛温泉」エリアまでで引き返すことにしました。
すでに一度来ていると言っても走るところが色づいていれば足を止めて撮影に入るのは逃れられぬ宿命。走り出したと思ったらすぐに足を止める……を何度繰り返すことか。
今回は七倉ゲートまで行きませんでしたが、高瀬ダム・七倉山荘に用事がなければ無理して行かなくても良いかなというのが正直なところ。あくまで私が行ったタイミングという話ですが、紅葉のピークは葛温泉エリアなのでそこまででも十分紅葉を楽しめます(似たようなことを道中で出会ったローディーの方も仰っていましたね)。大町市ということで鷹狩山や木崎湖・小熊山にも行くというのであれば、なおのこと七倉ゲートまでは行く必要はないのかなと思った次第。
葛温泉の区間は真っ赤に色づいた紅葉に陽の光が当たることによって柔らかい光に照らされていました。うまい例えが出ませんがカラフルなステンドグラスに陽の光が通るようなイメージです。
この区間は緩やかな登り坂なのですが登っては下り、登っては下り……を何度も繰り返していました。(側から見たら奇行ですね)
さすがに時間をかけすぎたのでいい加減に降りることにしましたが、道中でお猿さんに何度か遭遇しました。特に我関せずといった様子です。高瀬渓谷の後に向かった場所でも数回遭遇しています。
前回と同じく高瀬渓谷から「アルペンルート」を経由して大町温泉郷方面に降りました。こちらも道路の両サイドがきれいに色付いていました。道路も走りやすい方だったので走っていて楽しかったです。まぁ、下りだからそう感じたのでしょう。
前回とは異なり終始、きれいな青空の下で高瀬渓谷をサイクリングできました。お日様の光を受けて紅葉も透き通るように輝いていました。やはりお花や木々はライトアップよりも陽の光を受けている方が魅力的に感じます。
今回は前回の反省も活かして体力を残しつつ走りました。しかし、それでも登り坂だったわけでそこそこ疲れました。この後に続けて向かう場所にたどり着けるのか若干の不安があります。ということでこの続きは後日別記事で上げます。