バスマティライス欲しさに業務用スーパーまで行ってきた話

 ある日、無性にバスマティライスのカレーライスが食べたい欲が湧いてきたのでした。近隣のインド料理屋さんまで食べに行くことも考えましたが情勢上、外食は極力避けたいと思い自炊してみることにしました。というわけでバスマティライス調達の旅へ。

※バスマティライスを調達してビリヤニなどを作っている話も宜しければご覧くださいませ。本記事を書いたときよりはだいぶ調理技術がアップデートされました!!

バスマティライスを調達

 自炊するとして肝心のバスマティライスを調達しないといけません。通販で手に入りますが送料と量の関係で手を出すのに勇気が必要でした(まとめて買わないと割高)。自宅でちゃんと炊けなかったら残りがまるまる無駄になります。そこで業務スーパーに置いてあれば、それで調理してみて様子を見てみようと思った次第。通販だと下にリンクを貼りますが定番の人気バスマティライスがあるようです。今回の件で調理の難易度もさほど高くないとわかったので次回はこれらを調達する予定。

 業務スーパーに到着。そもそもバスマティライスが置いてあるのか不明ですがとりあえず探してみることに。

 スーパー内をまわって見つけました。1kg800円ならなんとか処理できるでしょう。通販と比べても価格も悪くない方です。隣にはジャスミンライスも置いてありました。似た物に見えるかもしれませんが両者はまったくの別物です。

バスマティライスを炊きます

 細かい調理方法はネットやYouTubeでいくらでも載っているので割愛しますが「湯取り法」で加熱します。名前の通りたっぷりのお湯で7分ほど茹でて、お湯を捨てたら5分ほど蒸すという調理方法です。

 出来上がったのはこちら。茹でる際にギーやサラダ油などの油とカルダモンなどのスパイスを加えるようです。今回は無し。何も入れないのも寂しいので置いてあったオールスパイスを少し加えました。

 カレーをかけて実食。初めてにしてはちゃんと炊けています。レトルトのカレーですがお米が違うだけでガラリと変わるものです。ビリヤニキットなどを購入すればそれらしいものが作れそうです。(冒頭のリンクにあるように後々作りました)

他にもこういうものを買いました

 バスマティライス以外に「ブルグルピラフ」というものを見つけたのでついでに買ってしまいました。マッシュルーム・キヌア・レンズ豆の3種類があります。電子レンジでチンするだけという簡単仕様。「ブルグル」はトルコなどで主に食されているデュラム小麦の挽き割りです。似たものに「クスクス」がありますがあちらはパスタと同じ粉から練ったものです。わかりやすい例を挙げるなら玄米と白米の関係に近いかもしれません。

 こちらのピラフは通販を探してみたのですがどうやら業務スーパーに販路が限られているようです。通販だと下のものを見つけましたが加熱調理時間が10数分とかかりすぎます。

使用している原材料をはかなりシンプルです。

 このピラフには大きい粒状のブルグルが使用されています。カルディにもブルグルは売っていますが大きい粒のものは茹で時間が長く、特有の匂いから調理方法に工夫が必要です。さらに細挽きになったものがあるので自炊ではそちらの方が扱いやすいです。

 話が少し逸れましたがチンした中身はこんな感じ。味は予想以上に美味しいです。

 薄い味付けですがしっかり味が染み込んでいます。ブルグルももっちりとした食感。内容量は250gでこれだけでも食べ応えがあります。自炊でこのもっちり感を出すには相当茹でるか圧力鍋うを使うかしないと厳しいように思います。そう考えると値段が税込180円ほどで電子レンジで簡単に加熱できるのでリピート確定です。

 こちらはココナッツチップス。ツルヤでも見かけることがありますがこれがクセになる美味しさでつい買ってしまいます。ココナッツの甘い香りと薄い塩味が良いバランスです。

業務スーパーは珍しいものが置いてあって面白い

 久々に業務スーパーに行きましたがバスマティライス以外にも色々買ってしまいました。オートミールも安価で置いてあるのも良いですね。普通のスーパーでは見かけない珍しいものも置いてあり回って見るだけでも面白いです。あのブルグルピラフは税込180円ほどだったので通販にも販路を広げて欲しいなと思ったり……。