Today at AppleでSwiftに触れたお話

 実店舗のApple Storeで「Today at Apple」という無料セッションに参加しました。写真・ビデオ・音楽・プログラミングなど各種プログラムが設けられていますが今回参加したのは「プログラミング」と「AR」。名前だけ聞いたことがあるApple製プログラミング言語「Swift」に初めて触れました。

 あとでサイトで確認しましたが「コ⁠ー⁠デ⁠ィ⁠ン⁠グス⁠キ⁠ル⁠:Swift Playgrounds⁠では⁠じ⁠め⁠よ⁠う」「[AR]Tラボ:拡張現実を体験しよう – Sarah Rothbergとの共同開発セッション」というプログラムでした。どちらもプログラミングに触れるという共通点がありました。

 「コ⁠ー⁠デ⁠ィ⁠ン⁠グス⁠キ⁠ル⁠:Swift Playgrounds⁠では⁠じ⁠め⁠よ⁠う」はiPadのSwift Playgroundsアプリケーションを使ってプログラミングに触れるという内容。「[AR]Tラボ:拡張現実を体験しよう – Sarah Rothbergとの共同開発セッション」はAR素材とSwift Playgroundsを組み合わせてコーディングを進めるという内容でした。

 私はプログラミングについてはほぼ素人。HTML・CSSやSwiftも何となく聞いたことがある程度です。各セッションの内容は私のような初心者にもわかりやすいように基礎の基礎から説明がありました。また、ゲーム感覚で進めていくのでプログラミングと聞いて誰もが感じるであろう「取っつきにくさ」を感じさせないように工夫がされていました。私自身、実際に参加してみて非常に楽しかったです。

 来年度から小学校教育においてプログラミング教育が必修となるわけですが「これからの子供たちはこういう教育を受けてくるんだろうなぁ・・・」などとぼんやりと思った次第。Apple Storeの方もプログラミング教育必修化に触れていましたが彼らが高校を卒業する頃にはプログラミング歴は軽く10年になるわけですね。

 今回、この2つのセッションに参加したのは開始時刻にたまたま見かけたからです。プログラミング教育必修化もそうですが職業柄「プログラミング」がどういうものか興味があったのでそのまま参加しました。HTML・CSSは何となくわかるのですがプログラミング関係は初心者も同然。Apple Store開催セッションなので使用言語は「Swift」なわけですが「プログラミングのとっかかりとしてどういう風に説明していくのか」を自分で体感してみたかったという思いがありました。今回参加したことで「何となく」という理解程度でしたが小学校からプログラミング教育を必修化する理由も体感として理解できたと思っています。IT人材の供給といった国の思惑は別にして論理的思考能力やトライアンドエラーを通じての課題を解決していく教育は時代の要請なのだと思います。

 かくいう私もいろいろとAppleが提供しているツールや教材を教えてもらったのでちまちまとSwift学習を進めていこうと思います。

 せっかく調達した新機材を活かさないとね!!