グループのローディーが嫌いという話

 内容的にも毒が多いのでアイキャッチ画像は青空です。

 今回は今までに色々と走る中で常々思うところがあり書いてみた次第。色々批判を招きそうだし、私自身もサイクリングで外を走るので車や歩行者から同じように思われているであろうことも承知の上で書きます。

「公共の場所」って意識ありますか?

 私が「グループのローディー」が苦手というか嫌いな理由はコレに凝縮されていると言って良いです。もちろんマナーをしっかり守っている方々が大多数?と思うのですが「グループのローディー」を見ていると集団で気が大きくなっているのか目に余る行為を見かけます。私が実際に目にしてきたのは主に下記。

1.公園の入り口等で固まってのミーティング

2.横に広がって道を塞ぐ

3.荒川河川敷等歩行者も多数いる中で30km〜40km以上の高速走行

4.車の右側をすり抜けての追い越し

 「1」についてはただただ「邪魔」です。一番ひどいのは10人以上のローディーのグループが彩湖の入り口道路前で固まってミーティングしていたことです。他のローディーや歩行者も入り口から入ってくるのに塞ぐように固まっていました。コンビニの駐車場でも同じようなものを何回か見かけています。危険極まりないですし本当に邪魔です。話し合いや周知をするにしても場所は選ぶべきですし道の真ん中でするなど論外だと思います。

 「2」についても1と似た内容ですが河川敷でよく見かけます。同じく邪魔です。特に背後を気に掛けるわけでも無いので「貸し切りのコース」のつもりで走っているのでしょうか?

 「3」についても「貸し切りのコース」のつもりで走っているのでしょうか?

 歩行者の立場になってみたら自分のすぐ横を30km〜40km以上の高速ですり抜けて行ったら怖くて仕方ありません。荒川の河川敷等は子どもや高齢者も多くいます。一般の道路でも同じような場面を見ています。後述の動画でも狭い峠道で高速ダウンヒルを決めているのですが、その道は対向車も来ますし歩行者もいる道です。自分が大丈夫なつもりでも相手からしたら恐怖以外の何者でもありません。

 「4」は前方の車を抜かす際に右側を抜いていくのを見たことが何回かあります。車を抜かすのもどうかと思いますがよりにもよって何故右側から抜いたのか理解に苦しみます。車の側も驚いたと思います。対向車が急に現れたらどうするつもりなのでしょう?

 「3」と「4」については最近YouTubeに上がっている動画でも見かけました。しかも、動画で走っている場所が「自分の出身地の道路」で走っている連中が「地元の自転車屋かつ元ロードレース選手等プロレベルのグループ」だったことに衝撃を受けました。プロレベルかつ公共への影響力が高いレベルの人たちですらこういう走り方なのかと開いた口が塞がりません・・・。

 思いついたものを挙げていきましたが、とにかくライドのテクニックとかそれ以前の話です。貸切でもなんでも無い公共の場所を走っている意識が抜け落ちているように感じます。

 これは推測も混じりますがマナーの悪いグループのローディーの大半はサイクルジャージなどから「非常に競技性の高い集団」と見受けられます。走りにストイックになるあまり安全への配慮が疎かになっていると言うことなのかもしれません。どちらにせよ迷惑なので周回トラックでも借りてそこで走って欲しいです。特にYouTubeで見かけた動画については自分から市場を縮小させるようなことをよくできるなと思いました。

 ここまで読まれて嫌な気分になった方がいたら本当に申し訳ないと思います。なにもブログでこんなネガティブな記事を書かなくても・・・と自分でも思います。今回こんなに毒を吐くような記事を書いたのは自分も気をつけないといけないという自戒の念と大事な遊びを奪われるような事態は避けたいという想いからです。もちろん、車や歩行者にも問題がある場面が多々ありますが少なくとも「自分達の行為で自らの首を締める」ような真似だけは避けたいということです。これはあらゆるものに言えることですが。