大哺乳類展2に行ってきました!!

 上野の国立科学博物館で開催されている「大哺乳類展2」に行ってきました。多くの骨格標本や資料を展示して「移動(ロコモーション)」、「食べる」、「育てる」など生きる上での必要項目についてそれぞれの哺乳類の生き残り作戦と違いについて解説がされています。

 よく知った動物も骨になると意外としっかりとした骨格だったり、そうでもなかったりと印象がガラリと変わります。

 ツノが逞しい彼らですが使い道はほとんどが異性へのアピール・・・。

色々な骨格標本等あるのですが写真のブラックバックは身体のバネをフル活用して4mの高さまで跳べるとのこと。

 ユキヒョウに至っては水平跳び15m・・・。

 クマさん並び立つ。こんなのと遭遇したら死を覚悟しますわ・・・。

 番外で解説文で偏った主観に満ちて面白いと感じたものもいくつか。

 小型哺乳類の展示の中で「たぬき」の解説文です。

 イノシシは単純明快な紹介。

 ただ標本資料を展示するのではなく「チーターの速さの秘密」、「肉食獣と草食獣の走り方の違い」、「食べ方の違い」、「魚・クジラ・ラッコなどの泳ぎ方の違い」など「生き残りるための方法」という切り口での解説がされ、実際に多くの骨格標本を見ながら違いを比較することができるのでとても楽しめて勉強になりました。6月16日(日)までなのでご興味のある方はぜひ行ってみることをオススメします。このイベントのチケットで常設展も観覧可能ですが、ほぼ1日かけて見られるくらいのボリュームなので丸一日予定を空けて行く方が良いと思います。

 見終わった後は館内レストランでパンダプレートをいただきました。パンダ・・・?