オーバーホール後のRENEGADE S2で冬の安曇野ポタ

 先日投稿した記事のとおり、RENEGADE S2がオーバーホールから帰ってきたので調子を見るためにサイクリングしてきました。冬場でさらに遠出する時間もなかったので手近なところで安曇野エリアを走りました。

 冬らしい天候といえばそれまでですがアルプスには雲がかかっています。

 対して背後の大王わさび農場側は青空が出ています。東西でこの落差。

 道路には雪も凍結もなく、さらには凍結防止剤の類も無いので走行には特に支障がありません。せっかくオーバーホールから帰ってきたばかりなのに塩カルで再洗浄はいやですからね。まぁ、路面は問題ありませんでしたが向かい風がすごかったです。

 前の記事にも書きましたがタイヤをチューブド仕様に戻しています。空気圧の関係もありますが、前のチューブレス仕様よりは若干硬さを感じます。悪いという意味ではありませんが、前よりもロードバイクに近づいたような走行感です。この自転車の汎用性・素性の良さがわかるような走り心地ですが、別にロードバイクを持っている場合だと差別化できないように思えます。

 バーテープも変えていますが前よりも厚みが増しているので握った際にその違いは感じられます。ただ、以前のものの方が柔らかさは上です。バーテープも身体が触れる部分なのでサドル同様にこだわりだすと沼にハマりそう……。

 とりあえず自転車の調子を確認したわけですが「前よりスムーズに回るような気がする」という何ともアバウトな感想しか得られませんでした。オーバーホール前に余程の不具合・劣化でもない限り、ハッキリとわかるレベルでの違いに気付くのは私には難しいです。

 冬らしい荒涼とした感じの景色を見やりつつ、適当にグルグル走り回って帰路につきました。凍結や雪、凍結防止剤さえなければ、この景色も楽しめるものだなと思いました。