「すすき川花火大会2022」で夏の風物詩を楽しむ

 松本市の薄川で「すすき川花火大会2022」が開催されるとのことで打ち上げ花火を見てきました。こちらのイベントも例の如く感染症流行の影響から3年ぶりの実施だったそうです。

 これまでの花火大会がどういうものだったかは知りませんが今年に関しては観覧席やシャトルバスなどの送迎は設けず、花火の打ち上げ時間も短縮するという規模縮小開催とのこと。ちなみに同じタイミングで薄川沿いの筑摩神社では例大祭も行われており屋台も出ていたようです。確かに街中には浴衣姿の人たちが多く歩いていました。

 私としては花火は見たいものの混雑の中に突っ込みたくはないので離れた場所から眺めることにしました。とはいえ、松本市も意外と高い建物や木々で見晴らしの良いエリアを探すのは大変。あまりに遠すぎても写真や動画に収めたりするもの一苦労です。

 妥協案として向かった場所にはそこそこ人がいましたがその場にいる人たちはみなマスクをして静かに観覧していました。自分では打ち上げ会場から結構離れたつもりでいましたが、打ち上がった花火を見ていると大して離れていなかったことに気づきます。これは風向きもありますが火薬の匂いが思った以上に漂ってきていたこともそう感じさせた要因。打ちあがる花火と一緒に低い位置にも花火が上がっていたのですが生茂る木々に邪魔されてほとんど隠れていました。もっと離れて高さを稼げれば全部見えたのでしょう。

 あと、ここに載せている画像を見ればお察しですが撮影した花火写真は見るに耐えないものに。夜間と言うだけでも難度が高いところに一瞬で火花が飛び散ると言う被写体を撮るには知識も技術も足りません。使用機材の性能に助けられてやっとコレといったところ。

 早々に写真は諦めて動画撮影に切り替えました。(これもこれで別の工夫が求められますがなんとかしました)

 花火が終わって時間をおかずに早々に撤収しました。街中ではりんご飴をかじりながら歩いている浴衣女子グループやカップルの姿が見受けられました。花火共々「夏の風物詩」だなとしみじみ思いつつ帰路につきました。