花の命は短い 松本城の桜はほぼ散っていました……。

 天候が崩れる予報だったので今年の松本城の桜の見納めとして夜桜を見に行きました。しかし、到着してみると強風のためか思った以上に桜が散っており雨を待たずにほぼ終幕といった状況でした。

 いつもの構図で松本城を撮影。日の入り前ですがこの時は全体的にまだ明るかったです。ただ、雲が出ておりアルプスは隠れています。 

 本丸庭園の桜もほぼ散っていました。

 引き続きウクライナカラーのライトアップが行われている松本城。お空の色合いもちょうどウクライナブルーといった感があります。

 前日の昼間に松本城に立ち寄った際にこういう構図の写真を撮りました。

 ほぼ同じ構図でこんな感じです。時間帯が違いますが桜の白い花の面積が明らかに減っています。たった1日でここまで変わるものなのかと驚きました。足元には大量の花びらが積もっていたのでほぼ一晩で散ったということなのでしょう。

 桜並木はライトアップされていることもありそこまで貧相には見えません。

 ただ、近づいて見ると花がほとんど残っていません。

 お堀の水面を見てみると散った花びらが大量に浮かんでいます。

 ほとんどの桜が散っていますが局所的にはまだ残っています。

 雨を待たずにほぼ散っていたのには驚きました。花の命は短いと言いますがあっという間でした。儚すぎる……。

 松本市の桜はおそらく今週中にどこも散ってしまうと思いますがまた来年を楽しみにしたいと思います。