「第38回 安曇野明科あやめまつり」に行ってきました

 安曇野市明科で開催の「第38回安曇野明科あやめまつり」に行ってきました。感染症流行の影響で中止が続いたそうですが今年ようやく開催できたとのこと。イベント名は昔から知っていましたが会場の「あやめ公園」含めちゃんと行ったことがなかったので今回足を運んだ次第。

 今回も例に漏れず会場のあやめ公園までサイクリングで向かいます。生憎の曇りですが直射日光を浴びないのはメリットです。それでも蒸し暑いのでこまめに水分補給はします。なぜか国道が激混みだったので国道以外の道を利用して進みます。特に豊科は最近「原信」や「ケーズデンキ」がオープンしたこともあるのか混んでいました。これが原因か?

 国道を避けるべく光橋を降りて田園地帯を走り抜けます。しかし、このエリアも高規格道路建設で大きく様変わりするはずです。具体的な着工時期が不明ですがいつまでのんびり走れるか怪しいところです。

 割と真面目な話で光橋や国道、もしくは長峰山などからの明科の田園風景の写真を持っている人は大事にしておいた方が良さそうです。超センシティブ過ぎて賛否は触れませんがいずれにしてもこの景色は大きく変わることになります。私も長峰山からの景色の写真は持っていますが快晴の青空で一枚は確保しておきたいところです。

 「あやめまつり」の会場であるあやめ公園に到着しました。道を挟んで「龍門渕公園」という公園もあります。どちらかと言えば龍門渕公園の方が有名な気がします。

 公園内の川はカヌー競技場にもなっています。

 人の顔が写り込んでしまうので載せられる写真が限られますが思った以上に来場者が多かったです。ちなみに案内のサイトを見ると分かりますがほとんどの出し物が翌日19日(日)に集中しています。明らかに混雑が予想されたため初日に来ました。

  公園内に花菖蒲についての説明書きがあります。「あやめ、菖蒲は花菖蒲と別の植物ですが地域によって花菖蒲の花を省略してあやめとも呼ぶのであやめ公園ではあやめと呼んでいる」とのこと。

 私も事前に調べていますが正直なところ自信を持って見分られていません……。以下に載せる写真も「わぁ!! きれいだなぁ!!」と撮っている感じです。地面に品種名の札が刺さっていましたが数多くの品種がありそれが余計にややこしくしているのだと思います。

 ちゃんと見分けられない有様でしたがざっと見た感じであやめよりは「花菖蒲」の割合が多いように見受けられました。品種およびバリエーションの幅が多いことが影響しているのでしょうか? いずれにしてもどれも個性的かつ美しく咲いており、品種の多さも相まって奥深さを感じました。

 帰りに明科駅周辺をブラブラしましたが道路が所々整備されていたりデリシアがオープンしていたりと昨年より色々と変わっていました。取り壊された駅舎併設の元蕎麦屋スペースは待合スペースとお手洗いになっていました。また、駅前は現在も再開発で工事中でした。元々「あやめシティ」があった場所は更地のままですが何に使われるのでしょうか?

 あいにくの曇り空でしたが数多くのあやめがきれいに咲いており見ていて楽しかったです。今回のイベントのために地元住民と明科高等学校の生徒さんが整備・清掃を行ったと新聞記事で見かけました。3年ぶりの開催ということもあり作業は大変だったと思いますが、そのご尽力のおかげできれいなあやめを楽しめたわけで感謝するばかりです。あとは来年以降もこのイベントが開催できるよう情勢が落ち着くことを祈るばかりです。