夏はすぐそこだけどまだまだ服装選びが難しい季節

 今回は服装の話です。7月に突入しようというタイミングですが服装選びが難しい日がまだ続いています。

 先日、紫陽花を見に弘長寺に行ったという記事を上げましたが帰り道に走った「アルプス展望しののめの道」で風邪を引きかけました。その日は最高気温が26℃という予報でしたが冷たい風が吹き付けていました。登る時に汗をかいていたこともあり風によって一気に体温が奪われて寒い思いをしました。対して別日に行った穂高神社の時は雨降り前だったこともあり蒸し暑くベストも不要だったと思わせる天気でした。

 私は暑がりで基本的にはベストを羽織る程度で多少寒くてもなんとかなります。どちらかと言えばサイクリング時は暑くなってきてベストを脱ぐところです。ところが「アルプス展望しののめの道」の標高まで登ると冷たい風が吹き付けます。正確には「法船寺」のあたりから怪しかったかもしれません。

 すっかり忘れていましたが東京の6月と長野県(中信地区)の6月は別物です。確かに気温は数字通り上がるのですが朝晩や標高によって気温が下がり、冷たい風が吹き付ける土地だということを今更ながら思い出しました・・・。

 当日はモンベルの「ジオラインのインナー+ウィックロンクールシャツ」だったのですがせめてインナーをメリノウールにしておけばまだ違ったかもしれません。

 この時期になっても冬物の衣類をいつ仕舞うか悩みます。さすがにもう仕舞っても問題なさそうですが6月が終わろうという時期でも朝晩は多少冷えるので悩ましいところです。

 これから本格的な夏を迎えるにあたって遠方からサイクリング などアウトドアに来る方もいるかもしれません。その際にはどんなに気温が高くなろうともウインドブレーカーなどの防風・防寒用装備(紫外線対策としても)は用意しておいた方が良いと思います。さらに言えば夏になると急な雨に見舞われることもあるのでウインドブレーカーよりは「薄手のレインウェア」を持っておくことをオススメします。レインウェアならウインドブレーカーと兼用できるので便利です。また、モンベルのトレントフライヤージャケットのように薄手・軽量だとレインウェアのゴワツキも緩和されるので着回しがしやすいです。

 ここまで買いたことはそのまま自分への自戒です。季節に関係なくアクティビティの際は汗をかいたり休憩したり緩急があるのでそれに対応できる装備は必要だなと改めて反省しました。近場のサイクリングでも侮ると痛い目に会うということを痛感しました・・・。