過去に長野県池田町から大町市にかけての「北アルプス展望のみち」を走った時の動画です。安曇野市から信濃大町方面に自転車でサイクリングする時は山麓線経由で行くことが多いのですがこの時は大町市の鷹狩山までの道のりで走りました。
「北アルプス展望のみち」は「あづみ野池田池田クラフトパーク」から「大町市山岳博物館」まで山沿いに緩やかなアップダウンの続く全長約１８㎞の道です。眺めが良い分、展望路までの登りは短いながらそこそこのキツさです。生活道路でもあるので速度の出し過ぎは厳禁です。
写真は「北アルプス展望美術館 (池田町立美術館)」近くです。もっと手前のクラフトパーク内の「安曇野東山包美術館」前が起点のようですがこちらの方がわかりやすいです。この時はショートカットで「ザ・ビッグ 信州池田店」から登りました。最初のこの登りがキツくてスタートからすでに息絶え絶え・・・。
登ってしまえばあとは穏やかな道のりです。何より高度もそこそこあるので景色は良いです。
信濃大町駅に到着してから鷹狩山に登ったのですが斜度10％以上のところは自転車を押していきました。登りも大変でしたが下りは自分のライドテクニックから恐々と降りました。他のローディーはあの坂もグイグイ登ったりダウンヒルするわけですからすごいですね。道のりは大変ですが眺めは良い場所です。
「北アルプス展望のみち」自体は眺めも良いのでのんびりサイクリングするには良い道だと思います。展望路の沿線には起点にある「北アルプス展望美術館 (池田町立美術館)」・「あづみ野池田池田クラフトパーク」・「安曇野 翁（そば屋さん）」や途中には「カフェ かぜの色」というカフェや国宝の「仁科神明宮」など立ち寄るところもあります。他にも「大峰高原の大カエデ」もありますがあそこまで行くと軽いヒルクライムになります。また暑すぎない時に走ってみたいところです。
最後に「北アルプス展望のみち」は池田町側は篠ノ井線「明科駅」（大糸線の安曇追分駅も近い）、大町市側は大糸線「信濃大町駅」からがアクセスしやすいです。白馬村エリアや松本・安曇野エリアの観光やサイクリングついでに組み込むと走りやすいのではと思います。
住宅地かつアップダウンはありますが山麓線と比較すると車通りは比較的少ないと思います。特に松本駅まで自走せずに明科駅から松本駅か長野駅に向かう場合はオススメルートです。個人的には「北アルプスパノラマロード（オリンピック道路）」を走るよりは安全だと思います。