晩秋の白馬・大町サイクリング

 紅葉の時期も逸していますが白馬・大町エリアにてサイクリングしました。10月の台風以来まとまった距離を走れていなかったので久々の長距離ライドです。また、このエリアはAACRやそれ以外のライドで何度も走っているのでROVE STとロードバイクの比較がしやすいと思った次第。

 体力温存のために白馬まで輪行で行こうとしましたが寝坊しました…。時刻表の関係で白馬駅行きまでの電車を待つとタイムロスになるので信濃大町駅から出発。

 本当は最後にしたかったのですが木崎湖に到着。木崎湖のキャンプ場を少し散策。

 キャンプ場のネコちゃんがトコトコ歩いていました。とても人に慣れていているようで撮影していても動じる様子がありませんでした。

 木崎湖から中綱湖、青木湖と「仁科三湖」を通り過ぎて白馬に向かいます。

 途中、多数のお猿さんに遭遇。向こう側が驚いて逃げていったのが救いでした。こちらに気付いて逃げるお猿さんが殆どでしたが、中には気にせずにひたすら食事に集中しているものも。本格的な冬を前に必死な様子でした。

 白馬村に到着してからほぼ定番ともいえるスポットを廻りました。

 今回は初めて行く場所として「見晴らしが良いと有名な坂」に行きました。

 あいにくの曇り空なので残念な感じですが確かに見晴らしは抜群。5月の新緑と青空のタイミングで再挑戦したいです。

 さらに登った先にある「蕨平の石仏群」も見に行きました。

 一通り白馬を走ってから「道の駅 白馬」でランチ。一番混雑するであろう夏と冬の狭間という中途半端な時期のせいか思ったほど混雑していませんでした。

 帰路は稲尾駅前にある「ヤマト園」さんや木崎湖等を寄り道しながら帰りました。

 帰り道には青空が少し出ていました。青空といえば「冬の澄んだ青空」も好きなので雪が無い時にまた走りたいと思います。

*この次の日の方が天気が良いということでしたが「ゆるキャン△音楽会2019」があったのでやむなく・・・。

おまけ

 今回のライドは積算走行距離は100kmに届きませんでしたが、帰り道のクロスカントリー競技場からの佐野坂等々「坂道を登る機会」が多めでした。ロードバイクでも登ったことがある坂なのでROVE STではどの程度のギアで登れるのかを把握したかったのも今回のライドの目的でした。

 登り終えてギアを確認しましたが「フロント40T×リア32T」でした。ロードバイクだと「フロントインナー34T×リア25T」あたりでしょうか。リアについては3段目なので残り2枚(36Tと42T)が残っている状態。どの程度の荷物を積載しているかにもよりますが、私のような貧脚でもギア2枚残しでなんとか登れるようです。ただし、グラベルロードは全般的に車重が重い傾向にあるので積極的にヒルクライムを勧められるものではありません。あくまでも軽いギア比で淡々とジリジリと登るのが正解だと思います。(坂道をひたすら避けるのも手ですね)

 登り以外では砂利道や荒れた舗装路の走行でグラベルロードの恩恵を感じました。木崎湖左岸(小熊山側)の細かくひび割れた舗装路等はロードバイクと比較すると振動がマイルドでした。これはフレームというよりもタイヤによるところが大きいと思います。ただ、今回のライドによって「事前に予想していた問題点」については確信に変わりました。この辺りは別記事で触れたいと思います。