通りがかりに紫陽花撮影

 タイトル通りで通りがかりで紫陽花が綺麗に咲いていたので寄り道して撮影。こういう場面でもスマホやコンデジがあればそこそこの写真は撮影できてしまうわけですからよく考えればすごい便利な世の中だと思います。私の場合はカバンにSONYの「DSC-RX100M3」を忍ばせているのでこういう時は非常に重宝します。調整の幅やシーンセレクト 機能などスマホカメラ(iPhone6S)と比べれば雲泥の差があります。

 夕方は雨が降る予報だったので期待したのですが降らずじまい・・・。紫陽花については雨に濡れてしっとりした空気感が一番好きです。

 一年ほどRX100M3を使用してきて色々と撮影時のクセも把握できてきました。いちいちマニュアル調整しながら撮影するのは面倒だったり撮影場面を逃してしまうことがあるので、オートやシーンセレクト機能を使って撮影しますが時折ホワイトが強くなることがあります。

 この写真はオートで撮影しましたが白が強く出て色が飛んでしまいます。

 そこでマニュアルモードにしてF値やシャッタースピードを調整して撮影したのが上の写真。

 それをPC上で調整してこんな感じ。どんな写真もあとで調整すれば良いと思いがちですが、ある程度しっかり撮影しないと調整が面倒だったりどうにもならないことがあります。後の作業を考えればちゃんと撮影した方が良いと思います。(特にホワイトが強く出て色が飛んでいる場合はどうにもなりません)

 このカメラはマニュアル設定時にF値などを弄ると液晶画面上の明るさも変わります。どんな写真になるか撮影前に把握できるので便利だと思います。色々なメーカーのカメラを使い倒しているわけでは無いので今や標準装備かもしれないですが、以前使用していたカメラには無かったので非常に助かっています。これまでに色々と撮影していますがこの携帯性・機能・撮影クオリティを手にしてしまうとミラーレスや一眼には戻れないなと思います。