DAHON Mu SP9 カスタム

 色々迷ってMu SP9を「街乗り・ゆるポタ用」に使い続けようと決めてからカスタム案を検討。使い続けるにあたって気になっている部分を仕様変更することにしました。ほぼハンドルのみのカスタムです。自分ではできない作業なので「サイクルハウスしぶや」さんに依頼。

スタッフブログに詳しく出ていました。

とりあえずブルホーンハンドル

 脱フラットバーハンドルは当初から確定事項。フラットバー・ドロップハンドル・ブルホーンバーと一通りハンドルを使用した経験からゆるポタであろうと「もうフラットハンドルは使いたくない」というのが結論に辿り着いています。

 中距離でもフラットハンドルはずっと同じ姿勢なので腕が痛くなるのが辛いところです(個人的には80kmが限界)。ロングライドやAACRに出た際に苦しめられました。また、横幅のあるフラットハンドルバーは街乗りや保管時に人や物に当たりそうになったことも・・・。

 ドロップハンドルは現実的では無いのでDashAltenaと同じくブルホーンハンドル化することにしました。

 Dash Altenaとはハンドルポスト周りの仕様が異なるのでリディアの「ESF3 Extendable Stem(クランプ径25.4mm_幅狭)」というポジションチェンジャーでサドルとハンドルの距離を調整しています。このステムはなかなか使用している方のレビュー情報が見つからないのですが、見た目よりも軽量でポジション調整にも融通が利きます。また、今回使用しているステムは同ダホンのハンドルポストにぴったりと収まっています。別で所有しているロードバイク・Dash Altenaの寸法を参考に今回のポジションを出しているのでちょうど良いハンドルの距離になりました。

*ちなみに最初にも紹介したサイクルハウスしぶやさんのスタッフブログにこのステムについて詳しい説明があるのでご興味のある方は参考にしていただければと。

 ハンドルポストに元々付いているクイックレバーはそのままだとポジションチェンジャーと干渉してしまいますが、写真のようにレバーを後方に向けて締めるだけで干渉を回避できます。

 今後、アップライトポジションで使用したい場合にポジションチェンジャーを撤去してそのまま使用できるようハンドル径25.4mmの「PowerTools ショートブルホーンバーⅢ」を使用しています。

 ハンドルバー幅はDash Altena同様に「400mm幅」を選択しています。元々のフラットハンドルバーはおよそ540mm ありました。横幅がコンパクトになったので人混みや狭いところも安心です。ハンドルが縦に握れるので手も楽になりました。

 バーコントローラーはフロントシングルなので左はただの飾りです。もともとフロントディレイラーを後付けできない仕様ですし街乗り用途には不要です。今後も追加する予定はありません。左バーコンは付けるか迷ったのですが見た目のバランスで装着。今後、別のオプションを装着する等変更するかもしれません。(ライトでもくっつけるか・・・)

 ちなみにMu SP9の変速関係はシマノのSORA(9速)。変速関係はそのままなのでバーコンは写真の9速用「SL-BS77-9 」を使用しています。

 実際に変速操作をしてみるとDash Altenaに使用されている「SL-BSR1(デュラエース)」とは操作感が異なります。SL-BSR1はパキッとしっかり変速している感触を得られます(それ故に固いと評されるケースも)。一方のSL-BS77-9はピキッという比較的柔らかい感触です。SL-BSR1はデュラエースグレードなので比較するのは酷ですが、グレードの違いで操作感に大きな差が出ることを改めて実感しました。

ブレーキを105に交換

 ブレーキキャリパーを105に交換しました。ブレーキシューの替え時ではあったのでちょうど良いタイミングだったと思います。元々Mu SP9を購入した理由の一つが「キャリパーブレーキの採用」という点。ロードバイクと共通規格なのでいずれ交換するつもりでした。延ばし延ばしになっていたわけですが今回のカスタムでようやく実行したわけです。

 実際に使用してみると元々のSORAブレーキからの効き具合の向上が実感できます。欲を言えばアルテグラですが街乗り・ゆるポタ用途だと泥棒ホイホイになりかねないのでこのあたりが妥当なところでしょうか。

 ブレーキについてはよく「ブレーキだけでも頑張って105以上にすべき」ということが言われますがまさにその通りだと思います。今までテクトロ、SORA、105、アルテグラを使用したことがありますが「最低でも105」といったところです。105とアルテグラでも制動力には差を感じますが「ブレーキシュー」だけでもアルテグラ用に交換すれば幾分差を埋められるかもしれません。ともあれブレーキは安全に直結する重要なパーツなので最優先で考える箇所だと思います。

バックミラー装着

 ロードバイクでも後方確認時にバランスを崩したり人や物にぶつかって事故を起こすとまずいのでバックミラーを付けています。街乗り・ゆるポタ用途のMu SP9も当然装備します。ただ、どこにつけるかは検討中。いくつか装着箇所を試して決めたいと思います。

ペダル

 今まで片面フラットペダルの「PD-A530」というSPDペダルを使用していましたが、街乗り用途でビンディングは危険なケースもあるのでフラットペダルに交換。軽量なフラットペダルは多数出ていますが盗難防止の観点から三ケ島の「Compact Ezy」にしました。駐輪時には簡単にペダルの付け外しができます。

カスタム後の車体重量

 一応、車体重量も測りました。ペダル無し約10.8kgでした。ポジションチェンジャー等追加したパーツがありますが、これまでに交換したタイヤやシートポストを交換しているのでこんなものだと思います。Muフレームは独特の曲線を描いたデザインゆえに剛性確保のために太く重い仕様。軽量化には限界があるのでこの辺りが落とし所だと思います。

 軽量化や乗り心地にこだわるなら「Mu SLX」のMuフレームやVitesseをベースにした方が良いと思います。Muは重さもさることながら固いフレームゆえに乗り心地も良くありません。振動がダイレクトに来ます。今回、ショップ側に言われて気づいたのですが折りたたんだハンドルポストを固定するプラパーツが取れていました。おそらく振動で緩んで取れたのだと思います。Muの名誉のために言っておくと固いアルミフレームなので漕ぐ力はよく伝わると思います。私は「デザインとカラーリング」・「451ホイール」・「キャリパーブレーキ採用」で買ったので後悔はありません。

 Dash Altenaに続いてのブルホーンハンドルとなりましたが、腕のポジションが楽になることとブレーキがかけやすくなることがブルホーン化の一番の効果だと思います。また、写真を撮り忘れているのですがしっかりと「折りたたみ」ができます(ショップさんのブログに写真がありました)。

 ドロップハンドル化よりもコストをかけず、折りたたみ機能への影響を避けてポジション含めた操作性向上が狙えるので折りたたみ自転車やミニベロにはうってつけのカスタムだと思います。