Dash Altenaのカスタマイズでハンドル周りを中心に重量が軽くなったわけですが、実際の重量を「数値」として把握していないことに気づきました。別にこれでレースに出るわけではないのですがどの程度軽くなっているのかを知りたくなりデジタル計量器で実際に測ってみました。
そんなわけで写真の「MYCARBON Luggage Scale」をポチりました。
そんなに高いものではありませんし多少の誤差は織り込み済みです。ボタン電池も最初から入っているので届いたらすぐ使用できます。写真のように付属のベルトで吊り下げて測るという単純なもの。持ち上げると液晶面が波打ったように表示されます。このあたりは価格相応でしょうか。実際に測定した数値を撮影したかったのですが片手で保持しながら撮影することはブレてしまい困難。実際に測った数値だけ記載します。
オリジナルのDash Altenaは公式サイトによればLサイズ10.9kgとのこと。このモデルは折り畳みのペダルが付属しているのでペダル込みの数字だと思われます。それに準じてペダル込みで計測します。誤差あるので何回か測りました。その結果は・・・
ペダル込みで「9.67kg」・・・約1.2kgの軽量化できたということ。
ちなみにペダル無しの場合だとシマノのSPDペダル「PD-A600」を使用しているので-288g(実測値)として「9.38kg」ということになります。ロードバイクと比べたら重いですが折り畳みのミニベロとしては充分軽い部類と言えます。この数字になるとDAHONのハイグレードモデルと同じ重量になります。カスタムにかけた費用を考えると折り畳みミニベロでこの重量にするにはそのくらいのコストが必要になるということでしょう。そう考えるとインターナショナルモデルの「Vitesse D8」は10万円アンダーで9.9kgなので驚異のモデルと言えます。
Altena以外にもいつも装着するサドルバッグ(荷物入り)や街乗り用のMu SP9も計量しましたが、Mu SP9が予想より重かったことにビックリ・・・。シートポスト等そこそこパーツを替えていたのでもう少し軽くなっているかと思いましたが10.9kgでした。以前、整備した時に感じましたがMuのフレーム自体がVitesse等と比べて重かったので軽量化には限界があると思います。(軽量モデルでMuSLXがありますがフレームは別物 )
最初にも書いたようにレースに出たり、軽量化に執念を燃やしているわけでもないのですが、正確な数字が判明したのでなんとなくスッキリしました。