夏の「あづみ野やまびこ自転車道」をサイクリング

 先日投稿した松本市新村のサイクリングに続いてのリハビリライドのようなものです。暑い中で無理はできないので「あづみ野やまびこ自転車道」を走ることにしました。本記事のタイトルに「夏の」と付けていますが辺りを見回してみると秋の気配を感じさせるものでした。

 松本駅を出発し北上し平瀬橋を過ぎたところから自転車道に入ります。この「あづみ野やまびこ自転車道」(県道穂高松本塩尻自転車道線)は安曇野市から塩尻市まで続くコースになる予定だったそうですが諸々の事情で未完成。自転車道としての形を成しているのは今回のスタート地点である平瀬橋過ぎ(ラーラ松本付近)〜安曇野市有明(国道147号交差点付近)の区間です。つまりコースのほとんどは安曇野市ということです。

 県道316号を渡ってすぐの場所からの眺め。個人的にはこの自転車道における定番の眺め。すぐ近くには「珈琲哲学あづみの店」、「コープ 安曇野豊科店」があるので休憩と飲食の調達が可能。

 「じてんしゃひろば」は暑さのせいか人はほとんどいなかったです。カモさんもいなかったのでどこかで暑さを凌いでいるのかもしれません。

 特筆すべきものはないのですが車通りを避けてのんびり走るには良い景色です。

 この時期だと道の駅「ほりがねの里」の横にはひまわり畑があるのですが開花状況はどうなっているか……。

 今回のひまわりチャレンジは……微妙!!

 咲いていますがピークとは程遠い開花状況。もう1週間先かもしれないですね。この時点ではさらに登った先の「国営アルプスあづみの公園」のひまわり畑もまだ半分くらいだそうです。そういえば昨年は国営公園のヒマワリ迷路とジニアを見に行きました。

 昨年のブログ記事がちょうど今回と同じ8月11日。この時は道の駅のひまわり畑も満開だったので1週間くらいは遅れているということなのでしょう。

 道の駅は非常に混雑していました。写真の左側に写っている情報交換室で涼んでから出発。

 道の駅「ほりがねの里」の駐車場脇には「安曇野市サイクリングコース」のコースマップが設置されています。距離と難易度別に複数コースが設定されていますが、いずれも道の駅を起点にしたものです。車でトランポして道の駅をデポ地にすると効率が良いのでしょう。

 このまま帰ろうかと思いましたがせっかくなので自転車道の起点を目指すことにします。自転車道の案内に従って進むので所々で右側の歩道を走るなどします。道の駅以北も基本は拾ヶ堰沿いに進むことになります。

 一定間隔で交差点を渡るのですが、場所によっては左右の見通しが悪いので注意して渡ります。上の画像は安曇野市の豊科方面。

 穂高南小学校の建物(赤い屋根)が見えます。この交差点を東に降りていけば図書館やツルヤ・無印良品・大王わさび農場です。この景色もよく見ると夏ではなく秋の色を感じさせます。

 さらに進み自動車教習所を過ぎたところで「富田橋」が見えます。

 橋の架け替え工事が行われており仮の橋がかかっている状態です。古い橋は解体中で真ん中で途切れていますね。

 そのままどんどん進み自転車道の起点に到着。道の駅「ほりがねの里」方面に登りを入れつつ迂回するような形になりますが、松本市〜安曇野市以北を移動する場合は車通りの多い道を避けつつ移動できます。全部走らなくてもところどころでルートに織り交ぜると良いのかもしれません。

 その後は大王わさび農場周辺を適当にぶらぶら走り帰路につきました。途中で通りかかった穂高駅は登山者で混雑、大王わさび農場は観光客で混雑、それ以外の場所も混雑と本記事の写真に写っている場所以外は全部混雑している状況でした。特に大王わさび農場の混雑ぶりはエグい……。わさびソフトクリームを食べていこうかと思いましたが諦めて撤収。ハイシーズンなのでやむなしではあります。