作業用のパソコンデスクとしてサンワダイレクトのシンプルワークデスクを購入しました

 だいぶ前にメインPCをMac mini(M2)に買い替えたという記事を投稿しましたが、そこからさらに細々と機材更新を進めて作業デスクも新調することにしました。引越しに際して急場凌ぎでアウトドア用デスクを流用していましたが、ペンタブ作業でグラつきが出るなど流石に買い替えることにしたのです。色々と検討した結果、「サンワダイレクト シンプルワークデスク 幅140cm×奥行60cm  100-DESKF005LBR」というワークデスクを購入しました。名前と見た目の通りシンプルな机ですが、造りがしっかりしており、そのシンプルさゆえにレイアウト含め、その人の使い方に合わせやすい製品と言えます。

「サンワダイレクト シンプルワークデスク 幅140cm×奥行60cm モニターアーム対応 組立簡単 パソコンデスク ライトブラウン 100-DESKF005LBR」

「サンワダイレクト シンプルワークデスク( 幅140cm×奥行60cm」)を選んだ理由

 記事最後の余談でも触れていますが、L字型デスクを検討しつつ最終的に「サンワダイレクト シンプルワークデスク (幅140cm×奥行60cm)」を購入しました。選んだ理由は価格・耐荷重・組み立てやすさ・取り回し・奥行きです。

 価格は言わずもがなで、サイズによりますがAmazonで1万円前後で購入できます。その価格の割には造りがしっかりしており「耐荷重50kg」という仕様です。大型の液晶ディスプレイや液晶ペンタブレットを置いても十分な余裕があります。

 さらにモニターアームが付けられるように天板裏のフレーム配置も考えられており、クランプ取付時に接触しない配慮がされています。私はモニターアームは使いませんが、デスクライトがクランプ取付タイプなので、この点も魅力的に感じました。

横幅は部屋の広さによりますが、「奥行60cm」は最低限の必須条件でした。これはキーボード以外に「ペンタブレット」も使用するのが主な理由です。大型のメインディスプレイに加えて、キーボードとペンタブレットも配置するとなると机の奥行が60cmくらいないと画面との距離が近過ぎ、窮屈になります。

 「組み立てやすさ」と「取り回し」も大型機材や家財道具を選ぶ上で外せない要素です。L字型デスクを見送った理由にもなりますが、一人での組み立てが大変な製品は組み立て時だけではなく、部屋のレイアウト変更や引越しに伴う移動・処分で苦労することになります。これは引越し前に使用していた机の処理、ジャンル違いですが「大型液晶ペンタブレット」の時に大変苦労した記憶があるので無視できない部分と言えます。今回のワークデスクは横幅こそ140cmと大型ですがシンプルな形状なので移動・運び出しは特段問題になりません。

 以上のような理由で検討した結果、サンワダイレクトのシンプルワークデスクを購入した次第です。

組み立ても一人で簡単にできます

 運ばれてきた箱の大きさと重さに驚きましたが、組み立て自体は一人で簡単にできました。

 組み立て時にはジャンル問わず、床を傷つけないように「養生シート」を準備は必須。今回は梱包されてきた段ボールを開いてそのまま養生シートとして利用。

 このシンプルワークデスクは六角ナットの種類が2種類のみで説明書もわかりやすいので、淡々と手順通りに締めていくだけでできます。強いて言えば、完成後にひっくり返すのが大変と言えば大変でしょうか。養生シートからはみ出ないように転がすように慎重に机を立てました。

 あと、組み立てと関係ありませんが、床面を傷つけないようにフェルト・ゴム製の「保護パッド」は脚の裏に貼っておいた方が良いと思います。賃貸物件なら特にこの処置は必須と言えます。

 開封から組み立てまで1時間もかかりませんでした。こうして部屋の壁伝いに置いてみるとそれなりにスペースを占有します。ここに機材などを置いたら部屋の広さによっては圧迫感もあるでしょう。こうしてみるとL字型デスクを選ばなかったのは正解だったと言えます。

クセがなくシンプルで使いやすい机

まだ、他にも物を動かしたりと作業が残っていますが取り急ぎ必要なPC機材を設置。机単体で見れば広々と感じましたが、24インチ液晶ディスプレイはじめ、機材を置いていくと「それなり」な見た目です。

 プリンタ・書類を載せるためのサイドワゴンも用意しているので、この机の上にはこれ以上の物が乗る予定はありません。ただ、一時的に書類や資料を広げたり、デュアルディスプレイ環境を構築することも考えると、最低でも横幅120cmくらいは欲しいところです。もし、L字型デスクのようなサブデスク・サイドテーブルが必要になった場合は、今回より小さい寸法のシンプルワークデスクを用意すれば特に問題なさそうです。手間は手間ですが、別デスクの形にした方がレイアウトや取り回しがしやすいと思います。

 さすがPC作業関連の製品を出しているサンワダイレクトなだけあり、今回のワークデスクも堅実かつ使いやすい製品だと思います。お手頃な価格で造りや耐荷重がしっかりしたシンプルな作業デスクをお求めの方にはオススメできる製品です。

余談:L字型デスクは扱いきれない

 先述のように「L字型デスク」も検討していました。サイドテーブル的なものが最初から付いている形で、お手頃価格かつ耐荷重などの仕様も十分な製品が売られています。Amazonでこれらの製品が1万円台で買えるのはなんとも嬉しい限り。机の寸法を確認し、メジャーで部屋の中でどのくらいのスペースが必要かなどなど検討に検討を進めました。そして、その検討の結果、今回の「シンプルワークデスク」を購入したわけです(!?)。

 色々考えた結果「L字型デスクは扱いきれない」というのが自分の中での結論。あれば便利ですが常に存在するサイドテーブル部分によって物の配置が固定されたりと縛りになりそうで躊躇。また、組み立ても大変そうなことに加え、引っ越しを含めた移動が手間に思えたのです。元々のお部屋の形状やコンセント・窓・エアコン・他家財道具などのレイアウトも大きく関係しますが、突き出たサイドテーブル部分の扱いに難儀しそうで最終的には見送りました。これに限らずですが、何かしらの特徴や尖ったものを持った製品は、使う人のセンスや技量が求められるのかなと思った次第。