先日、松本市新村のひまわり畑を見に行きましたが、今回は安曇野市の「国営アルプスあづみの公園(堀金・穂高地区)」のひまわり畑とジニア(百日草)を見てきました。ちょうど公園の里山文化ゾーンにてひまわりとジニアが見頃とのことでこの酷暑の中を自転車漕いで行ってきたわけです。
公園に向かうべく酷暑の中を自転車で出発。この時期は天候が不安定になりがちですが幸いにも良い天候です。
まっすぐ走れば良いものを途中で写真を撮ったりと道草をしすぎました。出発した時間のわりに公園に到着したのは昼くらいと遅めでした。それにしても暑い……。
途中で立ち寄った道の駅「ほりがねの里」もひまわり畑があります。撮影している人が多くいました。まだ局所的に咲いているといった感じで満開とは言いにくい開花状況。ピークはもう数日先でしょうか。
今回の目的地である国営アルプスあづみの公園に到着。今回のひまわり畑とジニアは「里山文化ゾーン」なので岩原口から入園します。到着早々にこの光景を見て気になったわけですがそれは後述。
里山文化ゾーンを歩いていくとカラフルなジニアとひまわり畑が視界に飛び込んできます。
すごいカラフルで眩しい!! (語彙力……)
暑い中を自転車で登ってきた甲斐があったというものです。良い眺めだ。
写真では伝わりにくいのですが色とりどりのジニアの花が陽の光を受けて眩しいです。サングラス付け外ししながら眺めていました。
このカラフルさに目が若干チカチカしますがそれでもずっと見ていたくなるくらいに美しい。
特段、色補正などをかけなくてもこの発色ですからね。
ひまわり畑も見事に満開。
バックに山を戴いているなど先日の松本市新村のひまわり畑とはまた違った良さがあります。
「ヒマワリ迷路」なるものもあったので入ってきました。
そこまで入り組んでいないので難しくなくあっさりクリアできます。夏の暑さもあるのでなかなかゴールできない難易度にされても困ります。このくらいがちょうど良いと思います。ただ、ハチがたくさん飛び回っているので服装には要注意です。
里山文化ゾーンの登ったところにあるブランコ前からの景色。今回の好天もあり素晴らしい眺めです。写真下の黄色いゾーンがひまわり畑です。
ところで到着時に「気になったこと」について触れていこうと思います。公式サイト含めSNSなどネットでも広報がされていたので混雑を予想していました。「人が写り込まないように花や風景を撮るのも大変だろうなぁ」とか思っていたわけです。それがこれですよ。↓
人がいなさ過ぎる……。
ひまわりもジニアもきれいに満開という状況なのに人がほとんど来ていません。来るには来るのですがまばらです。
そこそこ混雑していた田園文化ゾーンとは対照的です。
ちなみに田園文化ゾーンではサンパチェンスの水上花壇がありました。こちらも大変きれいでした。
それにしても広い駐車場があり、アイスやコーヒーなどの自販機が置いてあり、食事できるところや展示施設があるというだけでここまで人入りの差があるとは……。
横にいたファミリーが「あそこ(里山文化ゾーン)まで移動するの大変そうね」とか言っていましたが、あれだけひまわりとジニアがきれいに咲いているのでせっかくなら見ていって欲しいなと思いました。マル。
まぁ、公園側には気の毒ですが私としては混雑回避で快適に楽しめたので良かったですね。
あと、ついでに触れておきたいのが駐輪場について。ロードバイク系で来る人は少ないのかもしれませんが、1箇所くらいサイクルラックが置いてあっても良さそうなものですが……。
熱中症対策は必須ですがひまわりとジニアのカラフルな夏の風景を楽しめました。人混みも避けられそうなので割と穴場なのではないかと思います。8月中旬まではどちらも楽しめそうなのでぜひとも実際にその目で見て欲しいと思います。
帰り道にふと気付きましたが空の色、稲穂の色などでどことなく秋の気配がします。これが9月に入ればもう秋の風景になっていることでしょう。思った以上に夏の風景、グリーンシーズンのピークは短いと感じました。あっという間ですね。この暑さが厄介なところですが秋が来るまでにもう少し夏の景色も楽しみたいものです。