今回は紫陽花を見に松本市の「弘長寺(こうちょうじ)」に行ってきました。松本市の紫陽花スポットを知らなかったので調べたところ真っ先に出てくるのがこのお寺。「弘長寺」は「信濃あじさい寺」として有名なお寺で約90種1000株の紫陽花を見ることができるとのこと。紫陽花の季節ともなるとカメラを持った参拝者が多く訪れるそうです。
紫陽花と言えばこんな感じで雨が濡れて色が映えたところも素敵だと思います(写真は昨年のもの)。しかし、交通の足の関係で雨天に行くのが厳しく雨が降っていないタイミングで行くことにしました。
今回はそこそこ距離がありましたがグラベルロードがタイヤ整備中のためグレイシア(ミニベロ)で向かうことに。以前に行った「馬場家住宅」より距離がありますが誤差の範囲です。車通りが多い道を避けたいところですが時間が惜しかったので無難なルートを走りました。
「弘長寺」に到着。
入り口に親切に紫陽花の案内があります。
まずは参拝です。
境内の紫陽花はまだ満開とはいきませんが本堂横を中心に結構咲いていました。本堂裏はまだこれからと言った様子。満開にはもう1週間ほど待つ必要がありそうです。
休日ということで参拝者多めでしたが混雑というほどでもありません。このくらいの時期がちょうど良いように感じます。満開になれば一眼レフカメラなど抱えた参拝者で混雑しそうです。
境内には順路や各紫陽花の品種名が書かれた木の札があります。本当に品種名なのかと思うような興味深い名前もチラホラと見受けられました。一つ一つ紹介するわけにもいかないので撮影したものをいくつか貼ります。
帰りは寄り道をするため車通りのない道を選び坂道を登ります。
市街地方向を振り向くとこんな景色。人工物が密集している感じがわかります。この辺りまで登るとのんびり走れます。
以前にも来た「馬場家住宅」。
さらに登ります。緩やかな登りなのですがグレイシアだと坂道が地味に辛いです。軽いギアがもう1、2枚欲しいところ。
わざわざ登った理由がこちらの「法船寺」。こちらのお寺も「あじさい寺」として有名とのこと。
こちらは弘長寺より高い位置にあるためか見頃はまだまだ先といった感じ。ポツンポツンと開花している程度。こちらはもう2週間くらい先でしょうか。
高い位置にあるので駐車場からの見晴らしは抜群。
帰りは以前にも走った「アルプス展望しののめの道」を走って帰路につきます。下りは速度が出せますが登りに入った途端に失速するという緩急激しい走り方でした。松本方面に向かう場合はまだ下りが多めですが、塩尻方面に向かうとそれがそのまま登りになります。走るなら松本方向で走るのが快適だと思います。
「アルプス展望しののめの道」から薄川(すすきがわ)近辺などブラブラと走りました。
薄川辺りはまともに走ったことがありません。また別の機会にじっくり走ってみようと思います。
今回は紫陽花を目当てに弘長寺まで行きましたが満開になるであろう7月にもう一度行ってみるのも良いかなと思いました。今回も十分良かったのですが「満開+雨降り」のシチュエーションでも見てみたいという欲が湧いてきます。このあたりは混雑具合や天候次第です。また、松本市の紫陽花スポットが他にもあれば足を運びたいと思います。