「掃除」にも色々あるという話

  • 2020年12月21日
  • 2021年11月24日
  • 雑記

 もう年末という事実が受け入れられないというか受け入れたくない今日この頃。年末ということで大掃除の時期ですね。今年は新型コロナウイルスの関係で巣篭もりの方が多そうなので大掃除とか捗るのではないでしょうか。

 「掃除」と一口に言ってもいろいろあると思っており清掃、廃棄、整理、断捨離、譲渡・・・etcと言い方は様々ですがそれぞれ思い入れや品物などによってニュアンスが変わってくると考えています。私も以前から折に触れている生活環境の変化があるのでさまざまな意味での大掃除を昨年から少しずつ進めています。私の場合は恥ずかしながら整理整頓が苦手なので「掃除=廃棄」というケースが多々あります。

 掃除をする過程で「こんなもの持っていたのか」とか「こういうことあったなぁ」などいろいろな思い出も発掘していくわけですが今後のこともあるので捨てざる得ないものがほとんど。それらを捨てると同時に「思い出」も捨てていくような実感に襲われます。ちゃんと思い返して良い思い出だったかというと微妙なものが多いですが、年末の大掃除も今年一年の「思い出の棚卸し」も兼ねているのかなと改めて感じました。

 追々、記事に書くつもりですが断捨離の過程で止むに止まれずお嫁に出したものもチラホラあります。貧乏人の性なのか物に対する執着が強い自覚はあり、手放した物についても「ただのモノ」という割り切りができないのが良くないところだと思っています。しかし、持てるものが限られるので泣く泣く処理を進めました。今では部屋はガラガラです。生活家具含めていろいろ処理を進めているのでかなりスッキリしてきています。(まだ予定として少しありますが)

 一連の作業を通して「粗大ゴミの廃棄料が馬鹿にならない」というわずかばかりの学びを得ました。家具やら道具やら便利だからと導入しがちですが、いざ捨てるときは運び出し含めて非常に難儀することになります。廃棄するときのことも含めて購入時に検討するのは大事なことだと実感しました・・・・・・・。

 もしかしたら物を買うときに気にすべきなのは「定価」ではなく「売価」「処分料」なのかもしれませんね。