買ってからそんなに経過していませんがROVE STにフレームの地が見えるほどの傷が付いてしまいました・・・。小さな傷ですがチェーンステーを「車止め」に擦ってしまったようで見事に塗装が剥げました。跳ね石ではなくこんなもので傷を付けてしまうとは・・・。
この「車止め」は本当に何とかして欲しいところ。逆に事故の元になっているように思います。
今回付いてしまった傷は似た色の塗料でいずれ補修するつもりですが、少しでも今後の傷を防ぐために「3M スコッチ 表面保護用テープ #331」を調達。
砂利道等の未舗装路を走るグラベルロードにキズ防止のテープを貼るのは滑稽見えます。しかし、フレームがクロモリなのでキズから腐食しても困ります。また、輪行もするので梱包時に無用な傷を増やすのも避けたいという想いもあります。そんなことから少しでも長持ちさせる意味で貼ることにしました。カーボンフレームにカーボンアーマーを付けるよりは安上がりではないでしょうか。
話を戻しますがこのテープはどうやらローディー御用達らしいです。すでにロードバイクに乗っているくせに知らなかったのかという話ですが、私のロードバイク「エモンダSL6」はブラックのマット塗装。すでに結構なキズが付いていますがマットなフレームにツヤツヤのセロハンテープを貼るという発想はなかったのです。ただ、ツヤツヤのセロハン故に今回のROVE STのような光沢があるフレームには馴染みます。
テープはそこそこ厚みがあり粘着力も強すぎないので貼りやすいです。よく購入されるのは50mm幅のようですが大は小を兼ねるということで100mm幅を使用しました。パイプの地面側だけ貼ろうかと思いましたが100mm幅だとパイプを一周できました。ダウンチューブ等でケーブル受けがあるので継ぎ接ぎ状に貼るしか手がないですね。トップチューブにも貼っていますが輪行時にスプロケやディスクローターが万が一当たってしまった時の予防です。空気が入ってひどいことになっていますが1m以上離れてみれば気づかないかも・・・。
今回は極力グルッと「面」で貼りましたが、今後の運用と実際の外での見栄えを考慮してダウンチューブやチェーンステー等いかにもぶつけやすい箇所に絞っても良いかもしれません。
ところで塗装が剥がれた箇所はどう補修すれば良いやら。同じ色味のメタリックグリーンが見つからない・・・。