今回はJR東日本主催の「駅からハイキング」と安曇野市のコラボイベントといえる「安曇野 APPLE HALLOWEEN in 廃線敷」に行ってきました。約1ヶ月前に行った安曇野市明科「旧国鉄 篠ノ井線廃線敷遊歩道」です。歩く範囲は前回と同じですがハロウィンイベントということでどんな感じか興味が湧いたので行ってみることにしました。
*今回は人が多かったので掲載できる写真は少なめです
「駅からハイキング」とは?
「駅からハイキング」はJR東日本が主催する時ハイキング・ウォーキングイベントです。ざっくりな説明ですが各地の駅を起点に四季折々の景色を楽しみながら散策しましょう的なイベントです。スマホのアプリでコース情報を確認したり参加履歴を残せたりします。イベントによりますが今回のように特に事前予約が必要ないものが大半なので参加ハードルは低いと思います。
今回は電車移動で徒歩オンリー
今回は自転車ではなく電車移動で現地に向かいました。JRのイベントでもあるので電車移動もセットでイベントに参加したことになるのではないかという考えです。今回に関しては後述しますが自転車なしで正解だったと思います。
ハロウィン色に染まる廃線敷遊歩道
明科駅前の受付から予想より来場者が多かったです。これは単純に参加者が多いというだけではなく安曇野市が主催する「さわやかウォーキング」も同日開催だったため。
駅前の受付から10分ほど歩いた「潮神明宮」が本格的なスタート地点ですがワークショップ・廃線敷マルシェなど各ブースがあるため子ども連れで混雑していました。スタッフの方に話を伺ったところ本イベントは昨年から始まった比較的新しい催しとのこと。昨年は200〜300名の来場だったそうです。仮装して来場するとプレゼントがもらえるとのことから仮装した子どもの姿が多く見受けられました。
私も某マフティーを名乗るハイジャック犯の仮装をして行こうかと思いましたが流石に自重。このマスク使えば結構似たやつできそう。
「三五山トンネル」前には地元のこども園の園児お手製のジャックオランタンが飾られていました。それぞれ個性的でかわいらしいジャックオランタンです。(もっとアップのも載せたいのですが名前載っているので全景のみ)
トンネル前のブースには「明科高等学校」の生徒会が調べた地元情報の掲示物もあります。これは観光客向けにということでしょう。かくいう私もこの展示で存在を知ったものがいくつかありました。
「三五山トンネル」前とトンネル内にもジャックオランタンが飾られています。
トンネル内両側に灯りを灯したジャックオランタンがきれいに並んでいます。
「三五山トンネル」は元々ランプが設置されていることもあり「廃線敷のトンネル」にしては明るいトンネル。このくらいなら子供でも怖すぎず楽しめると思います。
トンネルを通過してから先は普段の廃線敷です。ただ、イベント中ということもあり前回のように自分一人だけトボトボ歩いているということはほぼ皆無でした。
前回見逃していた廃線跡を撮影しつつ進みます。
「漆久保トンネル」から先は大幅に歩いている人の数が減ります。子ども連れで来ている方などは漆久保トンネルあたりで引き返しているようでした(距離や駐車場の関係か)。
「潮沢信号場跡」付近は改めてじっくり見て回りました。
当時の「信号場の管理棟」写真に写っているものも残っています。
管理棟があったと思われる場所も不自然なスペースがあります。
ゴールにあたる「旧第2白坂トンネル」に到着。
前回来たときにはなかったものが置かれています。なんとなく利用用途はわかりますが名前はわかりません。
あとは来た道を引き返すだけです。同じ道を戻るだけですが来た時とはまた違う景色の見え方です。
「三五山トンネル」の次のポイントである「東平」付近では明科方面に向かう際にアルプスが見えるということ。ただ、場所が悪かったのか木が邪魔ではっきりとは見えませんでした。
スタート地点でもらった「謎解きミステリーウォーク」も解き進めたのですが残念ながら景品は終了していました……。その代わりと言ってはなんですがJR東ブースでアルクマステッカーをいただくことにします。
今回は「駅からハイキング」ということで自転車なしのアウトドアでした。駅から近い場所なので参加しやすいと思います。アプリで検索してみると他にもいくつかイベント情報があったのでこういうところを回ってみるのも面白そうです。
おまけ:今回の締めに三好屋食堂でラーメン!!
余談というわけではありませんが帰りの電車まで時間があったので明科駅近くの「三好屋食堂」さんでランチ。このお店に来るのは〇年ぶり(計算したくない)ですが店内もラーメンの味も変わっていなくて違う意味で驚きました。良い意味で変わらないでいられることはすごいと思います。
こちらのラーメン(500円)はあっさりした優しい味のスープ。美味しくて飽きのこない味です。
チャーシューにあたるものは豚肉ではなく味付けした鶏肉を使用しているのも特徴と言えます。この鶏肉は親子丼など他のメニューにも使用されています。
麺の多さも相変わらずでした。ご馳走様でした!!