グラベルロード(スルーアクスル)対応メンテナンススタンドとしてサイクルデザインの「自転車用ディスプレイスタンド スルーアクスル対応」を購入しました。
スタンドがあるとメンテナンスが楽です
ロードバイクなどのチェーン周りの掃除などメンテナンスでは「メンテナンススタンド」・「ディスプレイスタンド」があると作業効率が格段に良くなります。キックスタンド類の無いロードバイクなどはこれが有るか無いかで作業のしやすさが違います。
グラベルロードなどスルーアクスル 採用自転車はクイックリリース用スタンドが使用できません。いままでミノウラの 「DS-40CS」を使用していましたがずり落ちてディスクローターと干渉するなど使いにくさを感じていました。
こんな感じでメンテナンス時にもローターに接触して削れてしまいました・・・。
実は以前にミノウラの「DS-30TA」(写真奥)も買ったことがあるのですがちゃんと調べずにポチった結果サイズが合わなかったという笑えないオチに・・・。今回購入したサイクルデザイン のスタンド(写真手前)と比べて幅に大きな差があります。
メンテに自転車を預けた際にショップさんに聞いてみましたがディスクブレーキでもレバーの有無など統一されているわけではなく、お手製のアダプターでなんとかしているなどの話を聞きました。思わぬところでショップさんも苦労や工夫をりました・・・。
サイクルデザインの「自転車用ディスプレイスタンド スルーアクスル対応」
ミノウラの「DS-30TA」より幅が広いスタンド(エンド幅142mm対応)を買えば良いということははっきりしているのでお店で実物を見て廻りサイクルデザインの「自転車用ディスプレイスタンド スルーアクスル対応」を見つけた次第です。
*ラベルを探しましたが「型番」らしきものは確認できず・・・。
サイクルデザインの・・・以下略は「レバー無しのスルーアクスル 対応」なので両端部にピンがついています。取り付け部分は「スプリング機構搭載」で押すと若干沈み込むので付け外しがしやすいという特徴があります。ちなみに同じサイクルデザインより「片側レバー付きスルーアクスル 対応メンテナンススタンド」も出ています。
実際にRENEGADEに取り付けてみるとうまく取り付けられました。クランクをグルグル回してみましたがすぐに外れるなど緩さはみられません。これなら同じ規格のROVE STにもうまく取り付けられるでしょう(現物は遠くに残置なので確認不可)。RENEGADEのホイール規格は142mmということですが車体によってはスプリング機構のせいで外れやすくなったりするモデルも有るかもしれません。
この手のスタンドは同じスルーアクスル でも「レバー付きとクイックリリース両方対応」、「レバー形状での対応差」など色々違いがあるので事前によく寸法を測るなど調べてから買いましょう(当たり前)・・・。
参考までにスタンド紹介
今回買ったスタンド(実測幅140mm *スプリング機構+広げてMAX190mmほど)
レバー付きスルーアクスル対応スタンド
*こういう取り外し式レバーが付くモデルも仕様上使えるようです。
チェーンステーを置くタイプ(ディスクローターが干渉するケースがあるので「置くだけ」なら可)
しくじって買ったミノウラのスタンド(実測幅120mm *頑張って広げれば142mm行けそうだけど・・・)
「GIZA ギザ 1915-1 Maintenance Stand for Thru Axle」でも大丈夫らしいです(*実物未確認ですが)