生ハム「ハモンセラーノ」が40パック届きました。1パック100g(7枚)入りなので4000g(320枚)ということになります。
数字だけだとイメージ湧かないと思いますので積んでみるとこんな感じ。高さは約28cmくらいでした。
「思ったよりも大したこと無いな」などと感じましたが、冷蔵庫の3分の1が占有されたのでまあまあ多いということでしょう。
なぜ今回こんなに生ハムを注文したかというとTwitterで株式会社AWジャパンさんのツイートを見たのが始まり。
新型コロナウイルスの影響で飲食店に卸すはずだった業務用の生ハムの大量在庫を抱えたとのこと。それを今回は40パック16,000円の特別価格で放出するとのこと(*特別価格は4月23日で終了しています)。100g400円ということになるわけですが生ハムとしては破格のお値段だと思います。
1パックの栄養表示はこちら。タンパク質が豊富です。注意点としては加工肉食品共通の問題で塩分が多いということ。料理に使うなら生ハムの塩分を活かす方向にした方が良さそうです。他にも荒技としてお湯で一回ゆがくという方法もあります(肝心の脂も逃げるのであくまで荒技)。
今回注文した生ハムは「ハモンセラーノ」というもの。私が手を出したことのある高い生ハムは成城石井の「イタリア フィオルッチ プロシュートクルードスライス 200g」です。コンビニなどで売っている生ハムと違うことはわかりますが各生ハムの味の違いやら各製法に特別詳しくもありません。
とりあえず一枚いただいてみよう・・・とパックを開封したら何と一枚一枚の間にシートが挟まっています。一枚が取り出しやすくなっていますがお高い生ハムはこういう部分も違うのかと感心しきり。
肝心の味ですが常温にすると脂がとろりとした感じになり塩味だけでなく甘味も感じとても美味。塩味が効いていますがそれよりも濃厚な肉の味が前に出ています。生ハムではありますが肉を食べている感を得られます。
簡単にパスタの具材にしていただきましたがこちらも生ハムの香りと塩分でちょうど良くまとまりました。栄養表示のところで触れたように塩分が多いので塩分過剰摂取にならないように注意が必要です。少なくとも塩を含んだ調味料は不要なので故障やハーブで整える方向が良さそう。
今回の生ハムは賞味期限が8月ですが40パック入りなど購入して消費し切れるのかという心配があります。ただ、5月以降は私生活でバタバタして下手に肉など買って処理できるか怪しい状況に突入する予定です。単身者なので下手に生鮮食品を買っても処理できなくなる可能性もあります(惣菜・コンビニ弁当は極力買わないようにしています)。野菜は冷凍を利用するとしてタンパク源に関しては保存食である生ハムはその状況下で最適かと思い購入しました(ブログの更新頻度は5月以降ガクンと落ちる予定・・・)。
生ハムと一緒にお手紙も同封されていましたが新型コロナウイルスによる自粛の影響があらゆるところに及んでいるのだと痛感させられる内容でした。各企業・各個人でできることをしていくことで閉塞感のある昨今の状況を乗り切りたいものです。