安曇野市明科にオープンした美味しいラーメン屋さん 「らぁ麺 空条」

 先日、安曇野市明科のあやめ公園まで花菖蒲を見てきたわけですが、それに合わせて「らぁ麺 空条」というラーメン屋さんにも行ってきました。6月に移転オープンしたばかりのお店です。実際にそちらのラーメンを頂いてみてとても美味しかったので本記事に書く次第。

らぁ麺 空条:長野県安曇野市明科中川手3774-9 あがたまちラビリンス内

 早々にラーメンのことに触れたいところですが、お店のアクセスがわかりづらいので先にそちらのお話をします。場所は上に貼ったマップの通りで明科駅の近く。

 本記事とは全くの余談になりますが、明科駅から途中にあるはずの「三好食堂」が更地になっていてびっくりしました。駅前再開発に伴い閉店ということなのでしょうか。寂しいものです。

 その更地の向こう側に駐車場があります。上の画像の通り国道19号沿いは歩道の拡幅が着々と進んでいるようです。

 空条さんが入っている「あがたまちラビリンス」としての駐車場のようです。

 冒頭で述べた通りアクセスがわかりにくいからか駐車場にマップが掲載されています。前情報がないと辿り着けない場所です。

 駐車場から少し南側に進んで「コバヤシ理容室」北側の細い路地を入っていきます。

 突き当たりを右に曲がります。

 らぁ麺空条さんに到着。事前情報なしでは絶対辿り着けないですね。

 以前は近くの「龍門渕てらす」で決まった曜日に出店していたと記憶しています。行こう行こうと思っていたら今月(2026年6月)にこちらに移転オープン。お昼のピークを外したので待たずに入れました。席はカウンター4名分、窓際に横一列で4名分だったのでキャパは多くないです。調理体制からしてもこれが限度なのでしょう。オープンしたばかりなので昼時は並ぶことになると思います。

 ラーメンメニューは「醤油らぁ麺」と「塩らぁ麺」の基本2種類。パイタンは期間限定でしょうか? あとはそこにトッピングとご飯系サイドメニューがあります。

 期間限定メニューもあるようです。

 今回注文したのは「醤油らぁ麺」です。塩とどちらにしようかすごく悩みましたがオーソドックスなところを選択。

 見た目はいかにも昔からありそうな中華そば。最近はいわゆる家系と言いますか脂も含めて「濃い」感じのラーメンが多いので、こういうすっきりしたスープを出すところは貴重です。

 スープの上に油が浮いていますが後で調べたら鶏油とのこと。醤油は親鳥、塩は若鶏から抽出しているのだとか。ダシのベースは安曇野放牧豚とのこと。

 材料云々の御託はここまでとして肝心の味ですが「すごく美味しい」です。壊滅的な食レポですが私にかかればこの程度です。すっきり上品な味わいにまとまっていますが、しっかりと醤油とダシの強い味わいが感じられるスープです。奥に椎茸っぽい風味を感じたのですが、後で調べてみたら当たりのようです。また、スープの表面にはしっかりと多めの鶏油が浮いているものの、油っぽさを感じさせないサラサラ具合です。総じて老若男女誰でも美味しくいただくことができる醤油ラーメンだと思います。

 麺は京都の製麺所から仕入れているそうです。写真では伝わりませんが全粒粉によるものか一般的な麺より色が濃いです。全粒粉パスタの色を若干薄くした色合いと言えば伝わりますか。麺自体も小麦の香りがしっかりと感じられます。味噌ラーメンの太麺などのもっちりとは異なる、しっかりとした芯のある歯応えがあります。すっきりしながらもダシと醤油のしっかりした味わい、麺の小麦の香りと歯応えから食べ応えがあります。今回、トッピングも追加していませんが標準のままで満足できる一杯でした。

 醤油でこの美味しさなら塩はどんな感じかと興味が湧いてきます。

 お上品にまとまった見た目でしたが麺は多めです。器が深いタイプなので割と底の方に麺がぎっしりな感じです。メニューに替え玉(半玉・1玉)がありましたが不要だと思います。これにサイドメニューのご飯ものでも頼んでいたら大変だったと思います。

 珍しく飲食店単体で記事をあげました。久々に美味しいラーメン屋さんに巡り会えました。醤油に限らず今回のようなすっきりしたタイプのスープはシンプルゆえに雑味が出やすく誤魔化しも効かないので非常に難しいと思います。それゆえかそういうスープのラーメンを出す店が少なくなっている印象。そのような中で今回のらぁ麺 空条さんは個人的には超大当たりです。また食べにきたいと思いました。次は塩らぁ麺ですね。