MacBook Proのバタフライキーボードを無償修理

  • 2019年2月14日
  • 2019年2月14日
  • Mac, 雑記
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 メインマシンとして使用しているMacBook Pro(2016)のキーボードに不具合が出たのでApple Storeに修理に出しました。このモデルは「バタフライキーボード」という薄いキーボードを搭載しています。具体的な不具合としては「n」が2回タイプされてしまい「なにぬねの」が「んあんいんうんえんお」みたいになってしまいます。

 MacBookおよびMacBook Proのキーボードについては「MacBook および MacBook Pro キーボード修理プログラム」という不具合対象プログラムが出ているのですが本機も見事対象だったわけです(2018年モデルから改良型バタフライキーボード搭載に切り替わっています)。Apple Storeの方も仰っていましたがバタフライキーボードの構造上の不具合でかなりの方から修理依頼があるとのこと。2018年6月から該当のプログラムが出ていましたが、私の場合は自宅では外部ディスプレイ+外付けキーボードという使用環境だったので気づいたのが最近だったわけです。該当のキーを交換するだけなら即日修理可能とのことでしたが、他のキーも不具合を起こす可能性があることやApple Store訪問前にバックアップも取っていたので「本体上面パネルの交換」をお願いしました。

 修理が完了しMacBook Proを回収するまで 4日間は手元に無い状態だったのですが、iPad Proで問題なく凌げました。簡単な作業はiPad Proでなんとかなるので改めてその優秀さを実感しまいした。iPad Proが無ければ修理で預ける選択はしなかったと思います。(このiPad Proの存在が今回の不具合発見遅れの原因ではありますが…)

 帰ってきたMacBook Proですが上面パネルが丸々交換されており、キーボードもnキーがしっかりタイプできるようになりました。nキーはよく使うキーなので不具合はストレスですしね。ちなみに修理費用としては88,000円のようですがブログラム対象だったので今回の修理費は0円でした。この不具合ですが私のように普段外付けキーボードを使用していると気づかないまま放置という可能性も多そうなので今一度確認することをオススメします。

 余談ですが修理時に取り扱い時の注意についての紙をもらいましたが構造上キーボードカバーやパームレストカバーは使わない方が良いようです。