休館直前の国宝「旧開智学校」までグレイシアでゆるポタ

 グレイシアでゆるポタしつつ国宝「旧開智学校」を見学してきました。以前にも行ったことがありますが6月1日からは耐震工事のため約3年間は休館となります。そこで休館前にもう一度見ておこうと行ってみた次第。

 また、今回はようやく回収できたロウロウマウンテンワークスさんの「Bike’n Hike Post Bag/バイクンハイクバッグ」をグレイシアに取り付けてみました。グレイシアの場合はもう少しベルトの長さを詰めないとガッチリ固定できないようです。

 「バイクンハイクバッグ」はベルト部分を組み替えるとリュックにもなるというサドルバッグです。容量以外にも機能性や中も視認性が良いなど非常に便利です。ロウロウさんにはターコイズブルー含む初期カラーでフロントバッグも出して欲しいところ。

 さて、話を旧開智学校に戻しますが平日に比べると人が多いですが混雑というほどではありませんでした。休館直前なので混んでいるかと思いましたが拍子抜け。おかげでゆっくり見学できます。

 現在は「開智学校と地震」という企画展が行われており開学当初からの災害対策や啓蒙がどのように行われていかなどの資料が展示されていました。展示内容で少し驚いたのが「混乱している生徒がいたら大声で怒鳴ったり殴っても良い」という記載があったこと。緊急時なので人命優先で多少手荒くなってもやむなしということですがマニュアルで明文化していることには驚きました。

 隣接する松本市立開智小学校の生徒が考えたという「かいちーくん!」なるキャラクターを発見。10箇所に隠れているということでしたので展示を見つつ見つけ出しました。

 旧開智学校は令和6年秋頃まで耐震工事に入るということです。約3年間の休館期間中に何かしらの企画展示などが予定されているとかいないとか新聞か何かで見かけました。3年が長いのか短いのかはなんとも言えませんが、ここに限らず「文化財」というものは残していくことが非常に大変なのだといことでしょう。耐震補強されたらまた見学しに行きたいと思います。

 そういえば毎度あのあたりを走ると気になるのが枯淡苑さんの前にある郵便ポスト。なぜ歩道の微妙な位置に立っているのでしょう?